Wi-Fiのオン・オフができなくなる現象が散見
最近AppleのiOSデバイス上で、
設定画面のWi-Fiのオン・オフスイッチのところがグレーアウトまたは薄く表示され、
Wi-Fiが使えなくなるという問題がまれに発生しているようだ。
一部のiPhoneについては修理や交換でしか解決できない例があるものの、
Appleがサポート文書の中で、殆どのデバイスはある操作をすることでその状況が改善するという。
Apple公式のサポート文書による解決方法
Appleが数日前にサポート文書TS1559にて、
上記のWi-Fi問題に対する解決方法の提案をしている。
文書によると、ごく少数の状況下で、iOSデバイスのWi-Fiのオン・オフ設定がグレーアウトまたは薄くなる状態になることがあると認めている。
また以下の4つの方法によって改善する可能性があるとして、方法の提案をしている。
1. iOSデバイスを再起動する。
2. 設定>機内モードで、機内モードをオフにする。
3. 設定>一般>リセット>ネットワーク設定のリセットを実行する。この実行によってネットワーク設定がリセットされる。リセットされるネットワーク設定には、Bluetoothペアリングの記録、Wi-Fiパスワード、VPNやAPN設定が含まれる。
4. デバイスで使用するiOSを最新のものにする。またOTAアップデートではなくiTunesにてiOSのアップデートをする。
更に進んだ解決方法が載っているサポート文書も
以上の方法で解決しなかった場合、
Appleは更に以下の2つの方法を提案している。
1. Appleに電話し、技術サポートを受ける
2. サポート文書TS1398を参考にして、更に全面的なWi-Fi接続問題の解決方法を試してみる。
上記2つのサポート文書については全てのiOSデバイスに適用されるWi-Fi故障の修理方法とのことなので、
もしこのような問題にあたったユーザは試してみるといいだろう。
そしてどうしても解決しない場合はAppleに相談するといいだろう。
保証期間内なら、水没でもしていなければ無償で修理できるはずだ。
中国におられる方は私も代理で修理することができるが。。
記事は以上。