OS X Mavericks 10.9.2では2013年版MacBook Airのスリープ解除時のシステムクラッシュ問題が修正されず

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2013年版MacBook Airにスリープ解除時クラッシュする問題が存在

先月(2014年2月)関係者の間では、
AppleがMacに搭載されているOSのOS X Mavericksのアップデートをリリースし、
そのアップデートによって2013年版の11インチと13インチのMacBook Airがスリープ状態から解除した時にシステムがクラッシュする問題が修正されると伝えられていた。
上記の問題は既にそれ以前から一部のユーザから報告されており、
スリープ状態を解除する時に、
システムがクラッシュしたり、固まったり、黒いスクリーンのまま動かないという状態になるといい、
解決方法はハードリセットしかないという。
とある専門家によるとこの問題はOS X Mavericksに起因するといわれている。

OS X Mavericks 10.9.2では2013年版MacBook Airのスリープ解除時のシステムクラッシュ問題が修正されず

最近のAppleの公式テクニカルサポートのBBSでわかったことは、
Appleが先日リリースしたOS X Mavericks 10.9.2では、
上記の2013年版MacBook Airのシステムクラッシュ問題は修正されておらず、
OS X Mavericks 10.9.2のアップデートを適用しても問題が発生し、
一部のユーザがまだこれに関して不満を漏らしていることだ。
AppleはOS X 10.9.2においてはSSL接続検証バグを修正したが、
この最新版がリリースされてもまだ今でも多くの問題が残っているようだ。

Appleの対応は?

この2013年版Macbook Airのシステムクラッシュ問題について、
Appleは現在まで何らの説明も行っておらず、
またこの問題がOS X Mavericksによるものなのか、
それともMacBook Airのファームウェアによるものなのか、
またハードウェアそのものが引き起こしている問題なのか、
明確な見解を示していない。

OSやファームウェアの問題であればそれらのバグフィックス版をリリースしてアップデートすればいい話なので簡単だが、
ハードウェアの問題であるのであればなかなか厄介な話だ。
今後のAppleの対応に注目したいところだ。

ちなみに私自身は2010年版MacBook Air(Late 2010)を使っているが、
今のところ特にそのような問題はない。

記事は以上。

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