iPad AirがiFixItによって早速分解。バッテリーの取り外しがより困難に

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日本時間10月23日にAppleスペシャルイベントによって発表され、
11月1日から販売が始まった、新型iPadのiPad Air。
私も香港で誇らしげに(これみよがしに)iPad Airの箱を手に持って、
地下鉄駅の中を颯爽と歩いているオタクっぽい若者を数人見かけた。

そして無料の修理マニュアルが集まっていることで有名なiFixItが、
早速iPad Airの実機を手に入れて分解したようだ。
iFixItのiPad Airの分解マニュアルはこちら(英語)。

元の英文には昨日ハロウィンだったこともあって、
それに関する用語がちりばめられているのが特徴だ。

iPhone5sほど修理も容易ではないようで、
今回は修理難易度2(10が最も容易)とし、
非常に難しい部類に入ることがわかっている。

iPad_Air_teardown

総合評価として、

【容易な点】
・LCDがフロントパネルと共にiPadから取り外すのは容易である。
・バッテリーがロジックボードにはんだづけされていない。

【困難な点】
・これまでのiPadと同様、フロントパネルがデバイス全体にのり付けされており、分解中にガラスを割る可能性が非常に高くなっている。
・これまでのiPadの中で一番バッテリーの取り外しが難しい。
・LCDが糊つきテープでフロントパネルに貼り付けられており、これも分解中に割る可能性が高い。
・LCDを外さないと、フロントパネルコネクタにアクセスできない。

ということを挙げている。

いずれにせよ、基本的には自分で分解して修理したり改造したりしないことだ。

あと、SIMがMicro SIMからNano SIMに変わったのも大きな点だ。
またNano SIMリーダー部分がメイン基板(ロジックボード)と分割され違う部品となっているのも大きいと思う。

記事は以上。

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