OS X MavericksはMacの内部環境光源センサーを利用してバッテリー使用量制限

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あるアプリ開発者が発見したところによると、
去る10月22日(日本時間10月23日)にリリースされた、
最新のMac OSであるOS X Mavericksシステムでは、
Macの内部にある環境光源センサーを利用してユーザが近くにいるかどうかを検知し、
それによってバッテリー使用量を節約する機能を持つという。
元ネタは中国のApple系ニュースサイト、WeiPhoneの記事(中国語)。

これまでのOS Xでも、
使用状況によってMacのハードディスクの回転を止めたり、
ディスプレイを消したり自動的にスリープモードに入るなどの、
省電力モードは存在していた(もちろんWindowsにもある)。
しかしこれらの判定はマウスやキーボードからの入力があったかどうかによって判断されていた。
OS X Mavericksによって、
Macの環境光源センサーを使った省電力が初めて図られたことになる。

これを発見した開発者は、
最初はiSight(Facetimeカメラ)でユーザがMacの前にいるかどうかを判断していると思い込んでいたらしい。
しかしその後のテストによってそうではないことがわかったそうだ。
というのも、iSightをオフにしてもMacはユーザがMacの前にいるかどうかを検知できたからだ。

どの世代のMacBook Proにも環境光源センサーは内蔵されている。
最新のiMacからも内蔵され始めており、
OS X Mavericksを使用することで、
キーボードやディスプレイのバックライトの調整をするようになるという。

しかしバックライトがついていないMacBook Air(13 inch, Late 2010)を使っている私には、
あんまり関係ないネタだな!とちょっと拗ねてみたりする。

記事は以上。

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