iPhoneのAPN設定が無料AppStoreアプリ「APN设置工具(APN設定ツール)」にて可能に

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昨日書いた記事にsn2okiさんよりコメントをいただいた。
脱獄ツールでなくても、
AppStoreの無料アプリ「APN设置工具(APN設定ツール、APN Config)」にて、
APN設定ができるとのこと。
こちらはプロファイルにてAPNを設定するタイプ。

このアプリを使えば、
・あらかじめAppをダウンロードしておけば、Wi-Fiいらず
・脱獄の必要なし
・無料

というメリットがある。
早速iPhone4S Softbankにて試してみたところ、
中国語ではあるが、
英語併記もあり、
中国語がわからない人でも特に難しい手順もなく設定できると思ったので、
以下に手順を書いておく。

■Step 1
iPhoneまたは母艦のiTunesのAppStoreにて、
「APN设置工具」をインストール。
APN Configを検索すれば、一番に出てくるはず。

■Step 2
「APN设置工具」を起動する。
初期では聯通(China Unicom)のAPNしかないので、
必要なAPNを追加しよう。

右上の+ボタンをタップすると、
「增加一个APN接入点(APNアクセスポイントを1つ追加の意味)」
の画面が表示されるので、
1. APN Code
2. Display Name
を入力する。
3は空欄のままでOK。
User名やPassword、サーバIPアドレスやPortを設定する必要がある場合は、
下の「点击设置APN…」と書いてあるボタンをタップする。

情報を入力し、右上の「完成」ボタンをタップする。
(例はdocomoの場合、APNについてはこちらの記事を参照するか、
キャリアに問い合わせること。)

先ほど設定したDisplay Nameの表示のものが出たらAPN設定の入力OK。

■Step 3
Step 2で設定したDisplay Nameをタップすると、
ブラウザが起動し、
自動的に続けて「プロファイル」表示が出る。
そこで「インストール」ボタンをタップ。

「未署名のプロファイル」と出るが、
構わず「インストール」ボタンをタップ。

iPhoneにパスコードを設定している場合はパスコードを入力する。

「インストール完了」と表示されたら、「完了」ボタンを押す。
これにて設置完了。

iPhoneの設定>一般>プロファイルで、
先ほどのDisplay Nameで入れたプロファイルが入っているか確認しよう。

APN Codeやその他の設定が間違っていなければ、
パケット通信が可能になるはずだ。

※導入・設定は自己責任にて。
※質問は受け付けられないので悪しからず。

Special Thanks to sn2okiさん!

記事は以上。

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