当ブログでも時々お伝えしているとおり、Appleは常に次世代のiOSやOS X(Mac用OS)に大して様々な内部テストを行っていることで知られている。
そしてここ最近はWWDC(世界開発者会議)にて、iOSやOS Xのアップデートが発表されるのが常となっている。そして日本時間明日未明に行われるApple主催のWWDC(世界開発者会議) 2016開催まで1日を切ったが、直前になると特にネット上での新しいOSの内部テストの出現比率が飛躍的に上昇するのも毎年恒例だ。
モバイルデータ解析サービスを提供しているRealmが発表したデータによると、次世代OSとみられるiOS 10とOS X10.12のデバイスの出現率がますます高まっており、それぞれのOSのバージョン番号はこれで固まったということになり、更にビルド番号も判明している。
Realmが公開したスクリーンショットによれば、OS X 10.12のビルド番号は16A185で、iOS 10のビルド番号は14A262のようだ。これはかなり信憑性も妥当性も高い。というのも、iOS 9のビルド番号は13A、13B、13Cと推移してきており、OS X 10.11 El Capitanでは15A、15B、15Cと推移してきているからだ。
更に、AppleはWWDCにおいてOS XのOSの名前をMacOSに変更(戻す?)可能性があり、そのことをAppleはデベロッパ向けのサイトにおいて間接的に暗示していたことがあった(その後修正された)。
OS XにおいてはOS X 10.9のMavericksからカリフォルニア州の観光名所の名前が使われるようになっていたが、今年はどうなるかまだわかっていない。噂では現行のEl Capitanと同じくカリフォルニア州のYosemite内の地名、Eagle Peakになるのではないかという情報もあるが、決定的な証拠は出てきていない状況だ。
さて1年に一度のWWDCがいよいよ今晩、というよりは明朝未明に行われる。そこでどのような発表がなされるだろうか。噂の新型MacBook Proなど、ハードウェアの発表があるかどうかにも注目が集まる。
当ブログでもできるだけまとめた情報が出せるようにしたいと考えている。
記事は以上。
(記事情報元:VentureBeat)