新型iPhoneのディスプレイテクノロジーは更に進化するというのは噂になっていたが、これまで具体的な数字はあまり出てこなかった。日本時間の9月10日午前2時、次世代iPhone【iPhone 6s】の発表スペシャルイベントがAppleによって行われるが、その直前になって【iPhone 6s】と【iPhone 6s Plus】の2種類の具体的な解像度情報が中国で出回った。本日、中国版Twitter”ウェイボー(Weibo、微博)”のユーザ@Kjumaによって、iPhone 6s/6s Plusのディスプレイ解像度は両方とも2Kレベルまで上がることがわかった。
もちろん噂レベルではあるが。
iPhone 6s/6s Plus共に2Kレベルへ
上の表は中国語だが、”像素分辨率”が画素解像度のことで、iPhone 6sの解像度が2,000×1,125で、iPhone 6s Plusが2,208×1,242となるという。ちなみに現行のiPhone 6は1,334×759、iPhone 6 Plusは1,920×1,080だ。こうしてみると、iPhone 6sのかなりのパワーアップが図られていることがわかる。ppiでは、iPhone 6sが488となってiPhone 6s Plusの460を超えている。
現在のところ上の@Kjumaによるリストが正しいという保証はないが、iPhoneはこれまでリリースごとに常に解像度を上げてきており、今年もあがるという噂はあるのでそれほど現物と大差はないだろう。
9月10日未明のスペシャルイベント、迫る!どれだけ噂が当たるか楽しみ
iPhone 6sの発表スペシャルイベントは上記の通り日本時間の9月10日午前2時から行われ、iPhone 6s以外にも、Appleはゲーム機能を追加したApple TVや、12.9インチディスプレイを搭載したiPad Proもリリース発表されるかもしれないといわれている。
画蛇添足 One more thing…
iPhoneの解像度が上がる。。
しかし正直今現在私も現役で使っているiPhone 6 Plusや、やや引退気味のiPhone 5sでも、解像度で不満に感じたことは殆どない。iPhoneはもう既に長い間Retina、つまり網膜ディスプレイを搭載している。Retinaディスプレイが初めて搭載されたiPhone 4が出たときにはその鮮明さに非常に驚いたが、もう今のレベルでは人間の目では殆どわからないレベルなのではないだろうか。
もちろん解像度が上がることはいいことなのだろうが、元々そんなに画面が大きいわけでもないので、目が疲れてしまうだけかもしれない。。先ほど書いたようにiPhone 4の登場や、iMacの5Kは確かに目を見張るものがあったが、iPhoneでどれだけ解像度の高さが活かされるのだろうか。
また、高解像度のためにバッテリー駆動時間やメモリ容量を犠牲にするのは勘弁して欲しいと思う。
※なお、この記事には”劉備さん”から以下のようなコメントをいただいている。当記事でも元から噂レベルではあるが、と断ってはいるが、確かにリーク情報は鵜呑みにすることはできない。
うん、これは嘘情報の可能性が非常に高いですね。
Appleは過去に確かに解像度を変えてきましたが、それは2年毎のメジャーアップデート時のみです。
開発者に比較的優しいAppleが、1年毎に解像度を変えるなんて事はあり得ないと思います。
解像度はおそらく従来通りでしょう
記事は以上。
(記事情報元:WeiPhone)