AppleのCDO(Chief Design Officer)ジョニー・アイブ(Jony Ive)は、その類い希なる工業製品デザイン力で世界的に有名だ。それならば、その製品が売られている場所の空間デザインも素晴らしいのではないか?以下はCult of Macの記事から。
ジョニー・アイブが新しくデザインしたベルギー・ブリュッセルのApple Storeが今週オープンするが、この店舗はアイブがデザインしている。そして一瞥すればわかるように、このアップルストアのテーマはどうやら、「木」のようだ。
Avenue de la Toison d’Orに位置するこのショップは、土曜日に正式オープンとなる。現在店舗正面の覆いは取り外されているため、ブリュッセルの人達はこの新しいアップルのショールームの中に、2列の木が並んでいることや、店内に多くの木製インテリアが並べられていることにウインドウ越しに気づくだろう。
ベルギーの人にとってはここは初めてのApple Storeではないが、Appleが5月に発表したジョニー・アイブがCDO(chief design officer)になってから初めてのハードウェア製品ではないデザインのうちの1つをベルギー人は楽しむことができるわけだ。
最初のiMacからiPhoneに至るまで、ジョニー・アイブのデザインの影響は他社や業界全体に影響を与えているのは皆様もご存じの通り。
ブリュッセルのアップルストアは、プレス関係者向けに火曜にプレオープンしており、壁の製品写真のバックライトが極力抑えられている。そしてジーニアスバーの椅子から製品陳列・保管のための棚まで、店内の什器には気前よく木が使われていて、店内に暖かみを与えている。このストアでは、アイブによるクリーンでモダンな感覚を覚えることだろう。
記事は以上。
(記事情報元:Cult of Mac)