昨日9月17日にAppleからリリースされたiOS 9。新機能の増加よりも、バグの修正やパフォーマンスの向上に重きが置かれ、iOSのファイル(IPSW)の軽量化も図られたのがiOS 9の特徴だといわれている。
しかしここで疑問が浮かぶ。本当に全ての機種においてパフォーマンスの向上が達成されているのだろうか?
iOS 9 vs iOS 8.4.1!iPhone各機種のスピード比較動画が公開
そんな疑問によってiOS 9の導入に踏み切れない方は、EverythingAppleProがYoutubeでiOS 9とiOS 8.4.1を搭載したiPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5s、iPhone 6のスピードとパフォーマンスの比較動画を公開しているのでぜひご参考まで。
iOS 9導入でiPhone 5s以降はパフォーマンスが改善、iPhone 5以前はパフォーマンス悪化
動画によれば、iPhone 5sより前のデバイス、つまりiPhone 5以前のデバイスは動きが逆に重くなっていることがわかる。
つまり、iPhone 5s以降(iPhone 5c含まず)をお持ちの方は、iOS 9を適用することでパフォーマンス向上の恩恵にあずかることができる、といえそうだ。逆にiPhone 5以前をお持ちの方は、ひとまずアップデートは控えた方がいいかもしれない。
今後のアップデートで改善されるか?
iOS 9は既に古い機種となっているiPhone 4sもサポートするということが今年6月のWWDCで発表され喝采を浴びたが、パフォーマンスが悪くなるようだと全く褒められたことではない。
いずれにせよ、Appleは初物に要注意!アップデートは慎重に。既にiOS 9.1も準備が進んでおり、パフォーマンスの改善がなされるかもしれない。もちろんセキュリティの問題があるので、iOSはアップデートするにこしたことはないのだが。。
記事は以上。
(記事情報元:Redmond Pie)
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