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Appleが4インチiPhoneの新機種を再度リリースするという噂は後を絶たないが、当ブログでもお伝えしたとおりこれまでは【iPhone 5e】という名称が使われるのではないかといわれていた（それ以前にはiPhone 6cとも呼ばれていた）。
本日の中国のテック系サイトMyDriversの情報では、内部情報に詳しい人物によれば、4インチ版の新型iPhoneの名称は”iPhone 5SE”になるといい、これまで伝わっている”iPhone 5e”とは異なるという噂が流れている。なお、この情報はiPhone 5eの情報を出したiPhoneの組立委託先工場フォックスコン（Foxconn、富士康）の従業員によって確認されている。ただ、その従業員は前回はiPhone 5SEのSを5と読み間違えたという説明をしているという。
なお、iPhone 5SEの”SE”は大文字であり、以前のiPhone 5sの時の”s”と同様、四角い枠に囲まれて書かれているという（ちょうど上記の画像の通り）。iPhone 5SEのメインプロセッサにはA9チップではなくA8チップが搭載され、テスト機のモデル番号は”A1622″と”A1723″であることがこれまで知られている。NFCとVoLTEもサポートされるという。
なお、内部事情に詳しい人物によれば、iPhone 5SEが使っているRAMは2社から購買されており、1GBと1.2GBが混在する状況になるという。またカラーバリエーションはiPhone 5sと同様ゴールド、シルバー、スペースグレイの3色展開となるという。そしてバッテリー容量はアップグレードし、1624mAhになるという。
iPhone 6sと同様、iPhone 5SEの内蔵メモリ容量は32GBの選択肢がなく、16GBと64GBの2種類となるという（128GBの選択肢もない）。iPhone 5SEは中国の旧正月明けに発売されるといい、そうなると3月にAppleが行うと思われる春の新製品発表イベントで発表されるのではないかと思われる。販売価格はこれまでの噂の3,288元から値上がりして3,688元（約65,500円）からで、iPhone 5SEの発売と同時にiPhone 5sは生産停止となるという。
5とSを見間違えるなどとても変な言い訳であり、RAMに1GBと1.2GBの両方が混在するというのはにわかには信じられない情報ではあるが（特に後者のようなことがあれば今度は”memorygate”として返品騒ぎになる可能性がある）、一応iPhoneの製造国である中国ではこのような情報が流れているということをお伝えするにとどめておきたい。あくまで噂として、眉唾・話半分で受け止めてもらえればと思う。
記事は以上。
（記事情報元：MyDrivers）