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4月16日に突然リリースされたiPhone SE 第2世代（新型iPhone SE、以下iPhone SE 2）。このiPhone SE 2は、iPhone 11と同じA13 Bionicチップですが、それ以外の詳細の仕様についてはAppleは公開していません。
しかし中国の天翼Surfing（中国電信のモバイルキャリア）のサイトには、詳細が公開されている、とMacお宝鑑定団Blogが伝えています。それによれば、RAMは3GB、バッテリー容量はiPhone 8と同じ1821mAhであると表記しています（画像にはバッテリー容量の部分はないのですが）。
ただ、現在はその情報はnullとなっていて見ることができないようになっています。恐らく、どこかに指摘されて慌てて消したのだと思われます。中国的な、担当者が掲載内容の承認をとらず独断でやってしまうという典型例かと思います。。
もし3GBが本当だとすれば、iPhone 11シリーズのRAMは4GBなので、iPhone SE 2はそれより1GB少ないということになり、同じ性能ではないことがわかります。当然、画面サイズや液晶ディスプレイと有機ELディスプレイの違いなど、表示機能などにも差があることから、同じRAM容量が必要かというとそうではないのかもしれませんが。
また、初代iPhone SEのA9チップはiPhone 6sのA9チップよりもクロックダウンされたものが使用されていたことから、iPhone SE 2のA13チップも、iPhone 11シリーズのものよりもクロックダウンされたものが使用されていることも考えられます。この辺りのクロック数などは、いずれ実機が触れるようになれば、ベンチマークテストの結果でわかってくるものと思われます。
なお、このRAMが3GBになるということはTF International Securitiesの著名なApple関連アナリスト、Ming-Chi Kuo（郭明錤）氏も予測していて、それが当たったことになります。さすがクオさん。
記事は以上です。
（記事情報元：Macお宝鑑定団Blog）