Appleのモバイルペイメント(モバイル決済)サービス、Apple Payが本日、正式に台湾でサービスを開始した。既に7つの銀行がApple Payのサポートを表明している。台湾は15ヶ国・地域目のApple Payをサポートした市場となった。
Appleの台湾公式サイト、apple.com/twでは、Apple Payの特設ページを設けている。
上記のApple台湾公式サイトのApple Payの特設サイトによれば、Apple Payをサポートしている台湾の銀行は以下の7つ。
- 台灣富邦商業銀行
- 國泰世華銀行
- 玉山銀行
- 台新國際銀行
- CTBC 中國信託商業銀行
- 渣打銀行(Standard Chartered)
- 台灣聯合銀行
今月の頭に、6つの台湾の銀行が台湾金融監督管理委員会の承認を得ており、上の7つのうち渣打銀行(Standard Chartered、スタンダード・チャータード銀行)のみ最初は台湾のApple Payサポートリストに入っていなかった。
また第一商業銀行はApple Payの提携先金融機関として名前が挙げられていないが、既に上記の台湾金融監督管理委員会の批准を受けている。またこれらの金融機関以外にも、カルフールやスターバックスコーヒーを含む46の小売りチェーンがApple Payでの支払をサポートすることを発表している。
Apple Payはこれまで、今回増えた台湾とアメリカ本土以外に、オーストラリア・カナダ・中国大陸・フランス・香港・アイルランド・日本・ニュージーランド・ロシア・シンガポール・スペイン・スイス・イギリス等の13の国家や地域でサービスを展開している。
今回台湾でサービスが開始されることで、大中華圏では全ての国と地域でApple Payのサービスが提供されることになった。
記事は以上。
(記事情報元:WeiPhone)
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