脅威的な数字!AppleのiPhone/iPadだけの営業収入と他社の比較

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数字は我々をあっと言わせるほどの力を持っている。

米Apple(アップル)社が先週発表した2014年度第三四半期(会計年度)の財務レポートによると、
その営業総収入は374億米ドル(約3兆7,400億円)となり、
そのうち半分以上の197.4億米ドルがiPhoneの売上げによるもので、
59億ドルがiPadの売上げによるものだった。
もしこれらを1つの会社の営業収入に置き換えたとしたら?
197億米ドルと59億米ドルの四半期収入だけでも大変な額になる。
では、それらを世界で名だたる企業の収入を比較したらどうなるだろうか?
海外の情報サイトSlateで面白い比較を行っており、
その数字が驚くべき結果を示している。

iPhoneの営業収入だけでAmazonを超える

CROP

上記の通りiPhoneの生産ラインでの第三四半期の営業収入は197.4億米ドルだったが、
この数字はなんとAmazon(アマゾン)全体の一四半期の営業収入を超えている。
更にこの数字はなんとなんとコカコーラ社とマクドナルドの一四半期の営業収入の合計をも超えている。
GoogleとeBay両社の合計によってかろうじてiPhoneの営業収入を超えるというような感じだ。

iPadの営業収入だけで名だたる企業の合計より多い

CROP

ではiPadを見てみよう。
上記の通り前四半期の営業収入は59億米ドルだった。
この数字は、なんとFacebook、Twitter、Yahoo、Groupon、LinkedIn、及びテスラ(Tesla)の数社全社の営業収入の合計より多いことがわかる。
iPadだけでもこれなのだから、Appleの収入はびっくりするほどとんでもない規模だ。

他にもとんでもない数字が目白押し

調査によれば、Appleの同時期のMacの営業収入も55億米ドル(約5,500億円)にのぼり、
同社の三番目に大きい事業項目となっている。
そして四番目はiTunesで、同時期の営業収入は45億米ドル(約4,500億円)となっている。

Appleがいかにとてつもない規模の企業であるか、この数字を見るだけでもわかる。
全くスティーブ・ジョブズはとてつもない企業を作り上げたものだ。

もちろんAppleは営業収入だけでなく、
単価が高く製造原価は抑えていることで利益率が高い上に、
税金をまともに本社がある米国に払わず、
タックスヘイブンなどを巧みに利用して利益を最大化しているといわれている。

記事は以上。

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