当ブログが2015年5月にWordpress(ワードプレス)を導入して約3ヶ月が経った。WordPressはプラグインによって機能拡張が可能で、そして世界には無数のプラグインが存在する。
プラグインを入れることでカスタマイズが容易で便利だが、沢山入れすぎるとコンフリクトを起こし、表示が崩れたり、パフォーマンスが悪くなったりする。
ここ3ヶ月くらいともかく様々なサイトを調べまくって、色々試行錯誤して、現在のプラグインに落ち着いてきた。ということで現状1日25,000〜30,000PVの当ブログ「小龍茶館」を運営する私が使っているオススメの25個のWordPressプラグインをご紹介。ジャンルも分けてみた。機能が多かったり設定が複雑だったりするプラグインについては、今後詳細を別途ブログ記事にしていく予定。
小龍茶館厳選、導入済みプラグイン
【表示カスタマイズ系】
ブログ表示のカスタマイズはプラグインの真骨頂。SEOにも効果あり。
- Auto Post Thumbnail:サムネイルを自動的に作ってくれるプラグイン。
- Category Order and Taxonomy Terms Order:カテゴリの並び替えが可能になるプラグイン。
- Jetpack by WordPress.com:万能プラグイン。私が使っているのはPhoton(CDN)、コンタクトフォーム(お問い合わせフォーム)、パブリサイズ、プロテクト、拡張配信の5つの機能。
- WordPress Popular Posts:人気記事表示機能を追加する。以前はCount Per Dayも使っていたが、アクセスが多いサイトだと極端にパフォーマンスが落ちるのでやめたほうがいいかも。
- Ultimate Tag Cloud Widget:標準のタグクラウドの表示がおかしかったので、こちらに変更。それでも本当にタグの使用頻度が確実に反映されているかは疑わしいが、標準よりマシ。
- Widgets In Tabs:当ブログの場合、PCで見た時の右カラムにある、タブ表示可能なウィジェット。最新記事、人気記事、コメント、タグクラウドを一緒にしている。スペース節約に。
- Yet Another Related Posts Plugin:各記事ページの下に、関連記事表示を追加できる。
【SEO系】
当ブログは特にSEOを意識しているわけではないが、やはり多くの人に見てもらいたいと考えた場合は、無料で簡単にできることはやっておいた方がいいと思うレベルのものを追加している。
- All In One SEO Pack:多機能すぎて設定が大変なくらいのSEOのためのツール。いずれ別記事にて私の設定を書きたいと思う。
- FeedBurner FeedSmith Extend:RSSフィードにGoogleのサービス「FeedBurner」を利用しているので、そのためのプラグイン。
- PS Auto Sitemap:XMLではなく、サイト上のサイトマップを自動作成・更新してくれる。固定ページで表示できる。
- PubSubHubbub:主に海外用のようだが、記事更新お知らせPingを様々なところに自動配信してくれるところ。下のWordPress Ping Optimizerと併用。
- WordPress Ping Optimizer:記事更新お知らせPingを効率よくやってくれる。
- WP Social Bookmarking Light:ソーシャルサイトアイコンリンクを記事ページに追加する。
【セキュリティ系】
WordPressは攻撃されやすく、実は危険がいっぱい。Windowsのウイルス対策ソフトウェア並に必ずWordpressにはセキュリティツールが必要だ。プラグインでセキュリティ対策をしておこう。
- Akismet:スパムコメントを膨大な世界中から報告されるデータベースをもとに捉えてくれる。ごくたまに抜けることもあるが、かなり完璧。逆にこれがないとコメントがスパムだらけになる(自分の場合、毎日数十から数百)。必須かと。
- All In One WP Security:Wordpressのセキュリティはこれ1個にお任せ、というくらいかなり多岐にわたって細かい設定ができるオールインワンセキュリティツール。ただ、設定によってはアクセスしたいところにもアクセスできなくなってしまうことがあるので要注意。特にアクセス制限系はよく説明を読むこと。
【表示高速化・加速・スピード改善系】
全てのページの表示速度を速く、というのがGoogleの求めるところでもある。SEOのためというより、見る人のためにページの表示は速くした方がいい。といいつつうちのブログも表示速度はそれほど速くないが、、これらを導入することでかなり改善したのでご紹介(当ブログはトップページの表示速度がGTMetrixで5秒くらい。同じニュースサイト系の中では比較的速い方かと)。
- BJ Lazy Load:画像を後から読み込むように設定してくれるため、ページ全体の表示が速くなる。普通のLazy Loadよりもこちらの方が効果的。
- EWWW Image Optimizer:画像の圧縮を行ってくれる。アップロードの際に自動的に行ってくれるほか、これまでアップしたものもまとめて圧縮してくれる機能もある。
- Head Cleaner:ヘッダーの内容を整理し、CSSやJava Scriptなどで後読み込みできるものは後読み込みしてスピードをアップできる。最適化もしてくれるが、設定によってはレイアウトが崩れるので注意。いずれ設定を別途記事に書く予定。
- W3 Total Cache:1度表示したコンテンツをサーバ側やクライアント側に保存し、2度目以降にアクセスしたときにはそこからデータを取って表示を高速化できる、サーバキャッシュ・ブラウザキャッシュなどを総合的に設定できるツール。
【メンテナンス系】
WordPressにはメンテナンスが必須。バックアップは頻繁にとっておこう。
- BackWPup:Wordpressのコンテンツのバックアップをすることが可能となる。自動スケジュールを組んだり、バックアップ内容を細かく設定することもできる。またDropboxなど外部クラウドストレージに保存することも可能。
- WP-DBManager:Wordpressのデータベースを最適化したり、バックアップすることができる。
【その他管理に便利ツール系】
他に、入れておくと便利だなというツール系のプラグインはこちら。
- Code Snippets:function.phpを直接編集すると、Wordpressやテーマを更新すると元に戻ってしまう。このプラグインを使って編集しておけば、更新しても内容はプラグイン側に残るため元に戻らない。
- Google AdSense:アドセンスを使っている人はこれを。
- P3 (Plugin Performance Profiler):どのプラグインが負担をかけているのか分析可能になる。便利。
- Search Regex:これまで投稿した記事の中の文字列の置き換えがいっぺんにできる便利なツール。ただしうちのように記事数が膨大になると、途中で止まったりするかも。。
記事は以上。