Canalysが数日前に発表したマーケティングレポートによると、今年の第1四半期(Q1)の世界でのスマートフォンの売上げの中で、ディスプレイサイズが5インチを超えるデバイスの販売量が3分の1を占めていることがわかった。5インチディスプレイのQ1での販売数量は9,000万台となっており、スマートフォン市場の中で最も成長が速い分野だという。Apple(アップル)とSAMSUNG(サムスン)の特許訴訟の間に証拠として提供された資料の中で、Appleが既に大画面のスマートフォンについて興味を持っていることがわかっている。そんなわけで今年リリースされる次世代iPhoneの「iPhone6」には4.7インチと5.5インチの2つのバージョンが用意されるという情報がまことしやかに流れているというわけだ。世界的な消費者の動向としても現在は大型ディスプレイ搭載のハイエンドスマートフォンを買う傾向が強まっており、そしてAppleがその分野において「欠席」が続いている状態はいずれ解消されるだろう。面白いのは、5インチ以 […]