Ming-Chi Kuo: 次世代AirPods2は来年第1四半期に発売、2020年にはメジャーなモデルチェンジも?

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AirPodsはAppleの近年来のいわゆる「アクセサリ」という分野では大ヒットしたといえるワイヤレスイヤホンです。暫く品切れが続くほどの大人気でした。ただ、まだ初代がリリースされた後次がリリースされていません。Appleは最近2回の新製品発表イベントを行いましたが、そこでははっきりとは次世代AirPods(AirPods 2)については発表されませんでした。ただ、イベントではAirPodsが防水になっているようなことを示唆する動画が流れたため、防水仕様のAirPods 2がリリース発表されるかという期待もありましたが、イベント中に発表されることはついぞありませんでした。

AirPods

そして昨日、TF International Securities(天風国際証券)の著名なアナリスト、Ming-Chi Kuo(郭明錤)氏によって、次世代AirPods(第2世代)は来年第一四半期(1月〜3月)にリリースされるということで、更にAppleはワイヤレス充電に対応した充電ケースも単独でリリースするという情報が中国のテック系メディアWeiPhoneによってたらされています。

AirPower AirPods Wireless Charging AirPods2

更に、Kuo氏はAppleが2020年の同時期(第一四半期)に、大きく変貌したAirPodsをリリースするとしていて、アップデートされたAirPodsはiOSやMac製品シリーズと更にシームレスな接続が可能になるとしているようです。

ただ、他の海外メディアにはこの情報は一切出ておらず、引用元もはっきりしていないので、情報が正しいかどうかについてはちょっと眉唾かもしれません。

AirPodsは近年のApple製品の中でも最もイノベーティブな製品の1つと評されることが多いですが、Kuo氏は莫大なiPhoneユーザ数こそがAirPods業務に爆発的な成長をもたらすための好条件だとしていて、AirPodsの将来的な発展の展望は更に明るくなっているとしています。

当ブログでもお伝えしたとおり、新しいAirPods(AirPods 2)のものとみられるモデル番号の製品がBluetooth Special Interest Group(BSIG)の認証を通過しており、モデル番号はA2031とA2032となっていて、それぞれが次期AirPodsの左右となっているとみられています。

次世代AirPodsことAirPods 2は、どんな新機能が搭載されるのかについては不明ですが、恐らくまずはイヤホンそのものの機能としてはノイズキャンセリング機能がついたり、音質が改善されることが考えられます。そしてアスリートやジムでのトレーニング中など汗をかく環境でも使用したい方のためにも防水機能が追加されたり、ヘルスケア機能強化のために何らかの生体センサーが追加される可能性があるのではないかとみられています。

個人的にはAirPowerの方が気になりますが、技術的な困難が解消されたという情報がないため、いつ販売されるかは全くわかりませんね。AirPods 第2世代の方がリリースが早くなる可能性が高そうです。

記事は以上です。

(記事情報元:WeiPhone

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