iPhone6s本格的に量産開始か,iPhoneの中国の組立工場が大量工員募集開始

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Apple製品の組立OEM先のペガトロン(Pegatron)グループのうちの1つ、昌碩科技が最近大量の工員募集を開始しており、外部からはAppleの次世代iPhone、iPhone6sの大量生産に入る前兆ではないかとみられている。

ペガトロンがiPhone6sの組立に参加することは、当ブログの過去記事【iPhone6sはペガトロンも組立に参加が確定か、8月から量産開始】でもお伝えしていた。

iPhone6s Chassis

昌碩科技の上海にある向上では4万人もの工員を募集しており、この募集は6月30日に正式に開始されている。内部事情に詳しい人物によれば、昌碩科技の工員募集は今年の10月まで続くという。。つまり、iPhone6sのリリース後初期ロットが最も需要が高く毎年Appleが供給に苦しむ時期でもあるということだ。

台湾のDigitimesの報道によれば、次世代iPhoneのiPhone6sの部品サプライヤーは既にAppleの二大組立OEM先のフォックスコン(Foxconn、富士康)やペガトロン(前出)に部品の納入を開始しているという。

iPhone6s_logicboard_leaked_1

また以前の海外の報道では、前出のフォックスコンがインドに新しくiPhoneの組立工場を設立するというという。このことでiPhoneの新興市場での価格をより下げることが可能となり、それによってiPhone全体の新興市場での売上げ台数やシェアの増加を見込める上に、フォックスコンによってはiPhoneの製品の受注が全て中国大陸にある工場に集中するという過度な中国大陸への集中依存を緩和することにも繋がる。

最近iPhoneの市場の重心は徐々にApple本社お膝元のアメリカ合衆国から中国に移りつつある。iPhoneは米国では既に飽和状態になりつつあるが、中国ではまだまだ非常に大きな成長の余地がある。当然ながら、iPhone6sもiPhone6と同様第一弾の発売国となるのは間違いないだろう。

画蛇添足 One more thing…

iPhone6s/6s Plusのリリース発表は9月11日、発売日は9月18日という情報が最近流れているが、確実なところはわからない。とはいえ毎年恒例の発表とリリースを見ているとだいたいそのあたりであることは容易に想像がつく。

個人的にはNANDフラッシュが2GBになるのが非常に楽しみ。このブログを書いている以上、買わないといけないだろう。。

記事は以上。

(記事情報元:WeiPhone

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