iPhone 13に関する最近の新しい噂まとめ-WiFi 6Eサポート、ノッチ小さめに?

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最近、Apple未発表製品の情報リーカーとしては世界的に有名なBloombergのMark Gurman氏や、台湾のサプライヤー情報に強いといわれているメディアのDigiTimesが、相次いで今年秋にリリースされるといわれているiPhone 13(iPhone 12s?)の情報をリークしているのでまとめてみました。※また久々の更新になってしまって申し訳ございません。。

Touch IDはまたもやなしか

iPhone 13にはTouch IDは採用されないようだ、とMark Gurman氏がBloombergで記しています。

Appleは今年のiPhone用にインディスプレイ型指紋スキャナー(Touch ID)の実験をしてきましたが、やはり採用には至らなかったということです。これまでAppleはiPad Airで電源ボタンでのTouch ID認証を実現しており、世界的にCovid19のパンデミックによりマスクの着用が義務化される中、Touch IDは認証に便利なため採用が注目されており、これまでiPhone 12にも搭載されるのではないかという噂もありましたが結局搭載されませんでした。

個人的にはFace ID+Touch IDの二重認証或いはどちらかの認証ができることで、かなり便利に使えるようになるのではないかと思うのですが。。インディスプレイ型指紋スキャナーは既にAndroidでは採用されていますし、もしそれがAppleの品質基準やソフトウェア的にも理想的でなかったとしても、上記の通りiPad Airで採用されている電源ボタンでのTouch IDは実現できたはずです。採用されないとなると大変残念です。

動画撮影で光学ズームが実現か

上記と同じMark Gurman氏がBloombergで、iPhone 13では、カメラアプリの動画モードでの光学ズームを含む、動画(ビデオ)機能の全体的なアップグレードが行われる、と予測しています。当ブログでもかつてお伝えした通り、iPhone 13では動画でのポートレートモードも実現すると噂されているので、それらも含めいくつものグレードアップがパッケージされて提供されるのではないかとみられます。

高品質な動画を撮りたいユーザにとっては朗報でしょうね。私個人的には基本的に動画はGoPro Hero 9で撮っているので、そこはあまり響かないですが。。

ノッチが縮小化、来年モデルは更に小さく?

またまた同じくMark Gurman氏がBloombergで、AppleはiPhone 13にて画面上部の「ノッチ」を最終的に縮小することを計画している、としています。また来年の2022年のiPhone 14では、更にノッチを小さくする予定だということです。ただしMark Gurman氏は、ノッチをどのように小さくするかについては言及していません。コンポーネントの小型化はもちろん考えられますが、ノッチの小型化はパンチホールが切り札ではないかといわれています。

ただ、もう7月で、恐らくAppleは9月にiPhone 13のリリース発表をすることを考えれば、もう2ヶ月前の7月ですから、既に「計画している」段階ではなく、量産試作がそろそろ終わって、今月中には量産が開始されるくらいでないと間に合いませんね。もう仕様は固まっているのは間違いないでしょう。

来年で更にノッチを小さくし、2023年のiPhoneではノッチがなくなる、というのがもう1人の有名なリーカーでアナリストのMing-Chi Kuo(郭明錤)氏の予測です。Kuo氏の予測ではその頃にはTouch IDも併用されるということなので、2023年のiPhoneは買いなんじゃないかと思われます。3世代待たなくてはならず、だいぶ先の話ですが。。

Wi-Fi 6Eをサポートか

冒頭で紹介した台湾のメディアDigiTimesは、iPhone 13ではアップグレードされたWi-Fi 6E規格を採用するということです。Wi-Fi Allianceによれば、Wi-Fi 6Eは「より高いパフォーマンス、より低い遅延、より高速なデータレート– 6GHz帯域に拡張」と説明されています。

ただ、このWi-Fi 6Eサポートの噂はバークレイズからも出ており、初めてのことではありません。DigiTimesはバークレイズの噂を後追いした形となります。

Apple Trackによれば、DigiTimesとバークレイズのApple未発表製品予測的中率はそれぞれ63.5%、62.2%となっており、正確性はそれほど高くないといえます。上記で紹介したMark Gurman氏は89.1%、Ming-Chi Kuo氏は76.6%です。この後者の比較的的中率が高い2人がまだこの予測を出していないということは、iPhone 13のWi-Fi 6Eサポートについては眉唾で捉えた方がいいのかもしれません。

いずれにせよあまり大きくない変化

これは個人的な感想ではありますが、iPhone 13の現行iPhone 12からの変化はあまり大きくないといえそうです。SoCも製造プロセスは同じようですし、個人的には今回のiPhone 13はパスで、来年のiPhone 14か、再来年のiPhone 15待ちかなあという感じがします。

記事は以上です。

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