TwitterのリーカーSoy(@Soybeys)氏より、iPhone 12に搭載予定のA14チップの写真がリークしています。
A14:
Photo so Twitter does not compress this. pic.twitter.com/wHjWLVi6zT
— soy (@Soybeys) August 11, 2020
今回のA14チップリーク写真では、ナンバリングまで鮮明にされている
かすれていて判読しにくいものもありますが、表面には
「09 016 2016
D9XMR」
「J9 096 2015
D9XMB」
「09 035 2013
D9XMR」
「09 035 2018
D9XMR」
の4種類の数字+文字の組み合わせが見えます(最後のは上下反転しているもの)。
これが本物かどうかはわかりませんが、いずれにせよA14チップはTSMCで量産が始まっているのは伝えられており、恐らくもう既に出荷が始まっていると考えられます。
A14チップは5nmプロセスで製造されていて、現行最新のiPhone 11に搭載のA13 BIONICチップ(7nmプロセス)よりも更に高性能・低電力消費となっているといわれています。
A14チップの写真は既に7月に2回リーク
なお、これまでは同じくTwitterのリーカーとして有名なMr.White(Laobai=老白、@LaobaiTD)が、既にA14チップのリーク写真を7月19日にアップしていますが、今回のリーク写真ではこれらよりも文字が更に鮮明に読み取れます。
A14 pic.twitter.com/kCkrCHrzmX
— Mr·white (@laobaiTD) July 19, 2020
また7月28日にはA14チップのRAMの写真もアップされていました。
A14 RAM pic.twitter.com/UttGtfRRX8
— Mr·white (@laobaiTD) July 27, 2020
追記:リークしたのはES(エンジニアリングサンプル)
TSMCなどに関係している知り合いからの情報によると、今回までにリークしたA14チップの写真は、全てES(エンジニアリングサンプル)段階のものだそうです。もし現時点で量産品の写真がリークしていたら、真面目な話本当に追求されて首を吊る人が出てくるレベルだそうです。
というわけで、ESサンプルではありますが、ナンバリングされているものでもあるので、リークするとちょっとよくないものではあるようですね。
記事は以上です。
(記事情報元:Twitter)