【中国でカート】レーシングカートで、広東省中山市で一番速い人になりました

  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

中国でカート(レーシングカート、ゴーカート)にはまっている小龍です。

最近は広東省中山市にあるACE RACING CLUB(カート場)で、自前のレーシングカートの練習をしています。報告が遅れましたが、9月後半にこの中山最大のカート場、中山エースレーシングクラブのカートのコースレコード保持者となりました。また、記事更新現在でもそれを維持しています。F1日本鈴鹿GPが今年3年ぶりに復活し、マックス・フェルスタッペンがワールドチャンピオンを決める中、私は(記事更新現在では)中国広東省中山市で一番速い人になってしまいました。

中山ACE RACING CLUB(中山艾斯赛车俱乐部)について

広東省中山市の中山北駅付近にある中山ACE RACING CLUB(中山艾斯赛车俱乐部、中山エースレーシングクラブ)です。広東・香港・マカオグレーターベイエリア(粤港澳大湾区)の中でも屈指(10本の指に入るレベル)の素晴らしいカート場に、中山市内からも車で20分ちょっとで着けるので、大変重宝しています。

中山ACE RACING CLUBについては別記事にまとめておりますので、ご覧ください。

2022/10/06 中山エースレーシングクラブ レーシングカート コースベストラップ39.609秒 オンボード動画

上記で紹介したいつも行っている中山エースレーシングクラブが、騒音苦情問題で外周3方を全て壁で囲う防音工事が終了し、その後の9月24日に前人未踏の39秒台、自己ベストはもちろんコースのベストラップをたたき出すことができました。

タイヤをMGイエロー、MGタイヤの中でも最もグリップのいいソフトタイヤを履いて走り、タイヤアラインメントも調整の上、非常にグリップがいい状態で臨めたのもよかったかもしれません。

まずは9月24日に出した、最初のコースレコード39.862秒の周回とその前後のオンボード動画です。

そしてこちらが2週間後の2022/10/06にそのコースレコードを0.25秒縮めて39.609秒を出したスティント全体のオンボード動画となります(動画ではアウトラップを除いて3周目がベストラップです)。

ブレーキなどまだまだ改善点は多くありますが、以前よりよくなってきたかなとは思います。

カートの変更点

コースレコードを出す前との最大の変更点はタイヤの種類です。それまではMGタイヤのレッドを使っていたのですが、よりソフトなMGイエローを使用したことがベストラップを出せた最大の要因となったと思われます。また、タイヤアラインメントで、フロントのキャンバー角がかなりのネガティブキャンバーになっていたのをポジティブ側にふったところ、非常にグリップするようになりました。これまでそんな状態で走っていたかと思うとぞっとするというか、大損していたなという気がします。

他にも、ステアリング角度の調整やリアシャフトの交換、スパークプラグをレース用に交換、そしてあまり影響はなさそうですがバッテリーをリチウムバッテリーに交換などもしています。

レーシングカートのスペック

現在乗っているレーシングカートは以下のようなスペックです。

TONY KART レーシングカート

TONY KART レーシングカート

  • シャーシ:TONY KART 2019年モデル+2022モデルノーズ
  • エンジン:IAME X30 125cc
  • タイヤ:MG イエロー(ソフト)
  • データロガー:AIM MYCHRON 5S
  • 撮影機材:GoPro Hero 9、編集はGoPro Quik

なお、被っているヘルメットは新人類ペイントさんに製作していただいた、特注の角田裕毅 2021年アブダビGPスペシャルヘルメット(HONDAありがとうモデル、ベースはArai GP6s)。もう1つ所有している新人類ペイントさんの角田裕毅2021年レギュラーヘルメットの製作過程の動画はこちらです。こんなに複雑な過程を経て作られているんですよね。頭が下がります。。

レーシングスーツはF1 角田裕毅 2021年モデルの特注レプリカです。

他にも中国でのカート活動については当ブログの「中国でカート」カテゴリにまとめていますので、よろしければご覧ください。また、まだまだ初心者なので間違ったことも書いていると思いますのでぜひ忌憚なくご指摘ください。

記事は以上です。

Visited 240 times, 1 visit(s) today
  • ブックマーク
  • Feedly
  • -
    コピー

この記事を書いた人