【中国でカート】2021/11/28 広州番禺化龍国際カート場のレースに参加してきました【総合3位!】

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中国でカート(レーシングカート、ゴーカート)にはまっている小龍です。今回は、昨日2021年11月28日に、広州番禺化龍国際カート場で行われたスプリントレースに参加してきました。総合3位という結果で、私自身カートのスプリントレースでは初めて表彰台に立てました!

レース会場:広州番禺化龍国際カート場について

レースが行われたのは、広東省広州市番禺区の郊外にある化龍国際カート場(化龙国际赛车公园、HUALONG INTERNATIONAL RACING PARK)でした。ちなみに広州市番禺区にはもう2つほどカート場がありますが、おいおい紹介していきたいと思います。

このレース会場の化龍国際カート場については今度単独で別記事にまとめたいと思いますが簡単に紹介させていただきます。

参加したレースについて

化龍国際カート場では毎年5回ほどレースを行っていて、その総合ポイントで年間チャンピオンが決まります。

参加したのは、レンタル水冷150cc競技用4ストカートによるスプリントレースで、クラスは「重量組(健身組)」でした。こちらが競技に使われる種類のカートです。

毎回同じなのですが軽量級・中量級・重量級の3階級に分かれていて、自分はギリギリ重量級に入って、一番重い台湾出身の選手にあわせて20kgも重りをつけさせられて走ったので車が重くてしょうがない感じでした。重量級は13人で争われました。

ちなみにレース参加費は399元で、この周辺だと最安値です。

レース結果

▼グリッドスタート前の緊張する瞬間。私は左側の前から4番目の赤いレーシングスーツです。

レース結果ですが、冒頭にも書いたように初めて表彰台に乗れました!レースは以下の3回にわけて行われました。

  1. 予選タイムアタック10分
  2. 本戦1 12周(マシン抽選)
  3. 本戦2 15周(着順と逆順でのスタート、マシン抽選)

こんな感じです。では1つ1つ振り返っていきましょう。。

1. 予選タイムアタック10分

抽選で引いたマシンが34号車、このマシンが結構あたりだったかもしれません。これで4位に入りました。ベストラップは34.394秒、前日の練習より0.2秒くらい縮まっていました。重量級は33秒以内に入るのは厳しかった感じですが(全員94kg以上)、軽量級や中量級は数人が33秒台に入っていました。

2. 本戦1 12周(マシン抽選)

この本戦1は4位スタートでしたが、抽選で引いたマシンが予選と同じ34号車!ラッキーと思ったのも束の間、このマシンのエンジンの点火が非常に悪く、、アイドリングいていると止まってしまうような感じでした。

スタートの時にちょうど止まってしまった感じで失敗、一気に最後尾(から2番目)に落ちてしまってからスタートになってしまいました。ただその後何とか頑張って6位まで順位を上げてフィニッシュでした。

最速ラップタイム33.954を出して、重量級で33秒台で走れていたのは私ともう1人リタイヤしていた人だけでした。

3. 本戦2 15周(マシン抽選)

本戦2では本戦1の着順と逆順でのスタートとなり、8番手スタートでした。

▼マシンはなんとあのF1の角田裕毅選手と同じ22番!これはついてますね。実際、この車では重量級本戦1で2位になっていたので結構運がよかったです。

そして8番手スタートから5人追い抜き、1人今日優勝した人に抜かれて、結果は4位でした。

以下が本戦2のGoPro Hero 9によるオンボード走行動画です。結構追い抜きバトルをやっているのが見られて面白いと思います!

上はYouTubeですが、中国国内からはbilibili動画でどうぞ。。以下は埋め込みですが、映像が小さいので。。リンクはこちらです。

初めてのカートスプリントレースでの表彰台

そして最後に発表された総合順位がなんと3位でした!表彰式までわからなかったです。6位くらいまで表彰されていたので、自分もそのくらいには入ったかなと思っていたんですが、まさかの表彰台!昨年末に中山の室内カート場で、年末10周タイムアタックランキングでは3位に入ったんですが、いわゆるスプリントや耐久レースとはちょっと性質が違ったものでした。やはりちゃんとしたレースで表彰台に上がって祝福されるのは嬉しいものですね。

▼表彰式まで残った選手や、スタッフ達による集合写真。みんないい笑顔ですね!

▼こちらがもらった3位のトロフィーです!ずっしり重いです。

今回ZRKC(中山日本人カートクラブ)は私の他に2人参加して、それぞれ7位と、あとは最後リタイヤでした。わいわいと楽しく参加できた上に、人生初めてのスプリントレースでの表彰台にもあがれて、最高に幸せでした。今後もできるだけ表彰台に上がれるように頑張りたいと思います。

他にも中国でのカート活動については当ブログの「中国でカート」カテゴリにまとめていますので、よろしければご覧ください。

記事は以上です。

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