次世代Apple TV、【Apple TV 4G】の基本的な仕様が9to5Macよりリークした。これでAppleの9月9日のイベントで発表は避けられないことになりそうだ?
昨日の情報では新型Apple TV(4G)の定価は149ドルということがリークされたが、本日9to5Macによってより細かいハードウェアの仕様がリークした。もうApple TVのアップデートは”ガチ”だといっていいだろう。
発売時期:リリース発表は9月9日、10月に販売開始?
Apple TV(4G)は9月9日の新製品発表スペシャルイベントで紹介される予定で、正式な販売開始時期は10月になるもようだ。Apple TV 4Gは内部スペックがアップデートするもようで、一部の仕様については変わらずのようだ。以下がその詳細だ。
内蔵メモリの大きさによって2つのバージョンに
Apple TV 4Gには2つのバージョンがあるようで、それは内蔵メモリの大きさによって変わるという。8GBと16GBにわかれており、8GBバージョンの販売価格は149ドルで、それ以外にもAppleは16GBバージョンも用意している可能性があるとされ、その販売価格は199ドルになるもようだ。新型Apple TV 4Gではゲーム機能が追加され、App Storeからゲームアプリをダウンロード可能になるという。そうなると、入門レベルの8GBではいささか容量が心許ないということになるだろう。
プロセッサも強力に
現行のApple TV(3G)はA5チップを搭載しているが、本日の情報によるとApple TV 4GはA8チップ(現行のiPhone 6/iPhone 6 Plusと同じチップ)を搭載するという。
リモコンも特徴あるものに
新型Apple TV 4Gのリモコンもこの製品の最大の特徴となるとされている。現行のApple TVの銀ボディ+黒ボタンではなく、新しいリモコンは黒が主体となってスペースグレイ色が補助色として用いられるといい、本体のブラックとより一体感があるものになるという。Apple TV 4Gのリモコンは金属製で、物理ボタン式のホームボタンが設けられ、またモーションセンサーが搭載されるという(ゲームで遊ぶ際に、Wiiのリモコンのような感じの使い方が想像できる)。
背面の接続ポートや外形はほぼ変わらず、4Kサポートなし
背面の接続ポートについては、Apple TV 4Gも現行のApple TV 3Gと変わらず、HDMI出力が1つ、USBと電源が1つずつという構成になりそうだ。それ以外にも、Apple TV 4Gは外形も現行のものより少し大きくなる程度だという。そしてちょっと残念なことに4Kコンテンツのサポートはないもようだ。
まとめ:ハードウェアスペックはほぼ出そろった、あとはソフトウェアとコンテンツだ
ということで、Apple TV 4Gの基本的なハードウェアスペック情報のリークはほぼ出そろった。あとはApple TV OS及びゲームを含む新しいコンテンツがこのApple TV 4Gの普及の鍵となるだろう。
記事は以上。
(記事情報元:9to5Mac)