【更なる高みへ。。?】Apple、iPhone 15 Proシリーズの値上げを検討中か

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Bloombergによると、Appleは次世代iPhoneのiPhone 15のうち、上級ブランドのiPhone Pro及びiPhone Pro Maxの値上げ(iPhone 14シリーズと比較して)を検討しているということです。

iPhone 15 Pro Max Render

ちなみにiPhone 14 Proの価格は現在999ドルからとなっていて、iPhone 14 Pro Maxは1,099ドルからとなっていますが、それよりも高くなるということですね。円安が進んでいる今、日本ではなかなか厳しいお値段になりそうですね。なお、下位モデルのiPhone 15とiPhone 15 Plusの価格は据え置きになるということです。ますます貧富の差が広がる世界の様相を表しているようです。。

iPhone 15 Proシリーズではこれまでのアルミのボディから原材料をチタンに変更したボディが採用されると噂されており、それが値上げに直結する原因ではないかと思われます。

iPhone 15の出荷台数はiPhone 14と同じ。。つまり値上げで更に売上げと利益アップか

なお同じBloombergのレポートによれば、AppleはiPhone 15シリーズの出荷台数をiPhone 14シリーズと同様8500万台と見込んでおり、Proシリーズの単価が上昇することで更に売上額と利益が増えることが予想されます。世界的に新型コロナウイルス感染症が収まり、安定した売上げが望めると判断したのかもしれません。もし実現すれば、これはApple株を保有する投資家にとっては喜ばしいことであるのは間違いありません。

自信たっぷりのティム・クックCEO

またAppleのティム・クック(Tim Cook)CEOはかつて、顧客は可能な限り最高のiPhoneを手に入れるために喜んでお金を使っていると示唆していて、「皆さんはそのカテゴリーで買える最高のものを手に入れるために、本当に喜んで背伸びをするのだと思う」と述べています。随分と自信に満ち溢れた発言ですが、実際には当たっていると思います。特に売上げが多い米国や中華圏などはこの傾向が顕著といえるでしょう。このクックCEOの発言は、更なるiPhoneの値上げが検討されていることを示す初期の兆候といえるのではないでしょうか。

iPhone 15シリーズに関する噂まとめ

ちなみに現在のところ、iPhone 15シリーズに関しては以下の噂があります。

  • Lightningコネクタを廃止し、USB−Cコネクタを採用。ただしケーブルにはMFi対応のチップが搭載されたものでないと認識しない。
  • iPhone 14シリーズと同様、Proシリーズはノッチはなく、ダイナミックアイランド方式を採用。更に改良される可能性も
  • Proシリーズには3nmプロセスが採用された新しいA17チップを搭載(無印はA16シリーズのまま?)
  • デバイスの脇には新たな多機能ボタンが搭載。Apple Watch Ultraの左についているファンクションボタンのようなもので、これまでの物理ミュートスイッチが廃止されてその代わりに搭載される。
  • iPhone 15 Pro Maxのみ背面カメラに新しいペリスコープレンズが搭載され、光学ズーム性能が更にアップ。
  • Wi-Fi 6Eに対応
  • ディスプレイベゼルが更に狭くなるが、そのあまりの薄さが製造の遅れを招いているという噂もあったが、今回のBloombergの記事でこの問題は数週間以内に解決され、全体の製造スケジュールには目立った影響は与えないとの報告も。

ということで、iPhone 15シリーズは例年通りであれば9月の新製品発表イベントで発表されるものとみられています。

最後に、お詫び。久々の更新となりました。。

久々のApple/iPhoneハードウェア関連の記事の投稿となりました。。最近色々とあり、レーシングカートにはまってしまっていることやApple製品に魅力を感じなくなってしまったこともあって、ブログの更新を長い間お休みしてしまってすみません。Twitterも万垢になって発信がTwitterメインになり(TwitterもXと名前を変えましたが)、ブログが疎かになってしまっているところがあります。

ただ最近Apple Watch Ultra、Mac mini M2モデル、海外出張の際にMacBook Pro 16インチを使うことでやはり安定して非常にレベルの高い製品の魅力を再発見しているところです(iPhone 12 Pro Maxのバッテリーの持ちが極端に悪くなって困ってますが)。

今後も興味のある製品、特にiPhone 15や次世代Macなどについては情報を集めて皆様にわかりやすくお届けできたらと考えています。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

記事は以上です。

(記事情報元:Bloomberg

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