米Apple社が社員向けの内部メールで通達したところによると、Appleの新本社社屋のApple Park(アップルパーク)のビジターセンターが、11月17日、来週金曜日に一般向けにグランドオープンすることがわかりました。
同時に、TwitterでもApple Park内の通知の看板が公開されており、そこには11月17日という日程も明記してあります。ただ、何時から入れるようになるかについてはわかりません。
Abbi Vakilという人物も、Appleから受け取ったというApple Parkのビジターセンターへの招待状(インビテーション)を公開しています。
Just got an invite to visit Apple’s new visitor center. Cool tin foil shiny “Hello” harking back to the Mac’s introduction Tip @Techmeme pic.twitter.com/EogVpN9wes
— Abbi Vakil (@AbbiV) 2017年11月8日
現在のところ、Appleはまだ新しいビジターセンターの詳細のオープンに関する詳しい情報を明らかにしていませんが、招待状をみれば、AppleはまずApple Parkがあるクパチーノの住民を招待したようです。そして簡単な”hello”という言葉と共に、イベントが11月16日の午後3時から8時まで行われることが明記されており、その時には身分証を持参する必要があるとのことです。
以前の報道によれば、Apple Parkのビジターセンターには1.08億ドル(約122億6000万円)が投じられ、訪問客に豊富なサービスを提供する予定だとのことです。またApple Parkのビジターセンターは4つの部分に分かれ、それぞれ。。
- Appleの小売店(Apple Store)
- カフェ
- 展望台
- Apple Park内のAR体験スペース
となっているようです。
そのうち4番目のビジターセンター内で提供されるARサービスでは、AppleはARデバイスを用いてApple Parkの様々な場所をバーチャル体験できるようにするそうです。また以前の情報ではビジターセンターは平日は朝7時から夜7時まで、週末は朝9時から夜7時まで一般向けに開放されると報道されていました。
またApple Parkそのものには既にAppleの従業員が今年4月以降、どんどん移転してきているということですが、まだまだApple Park内では建設作業が行われています。
AR体験ができるデバイスというのがどんなものなのか、非常に気になりますね!本日ニュースメディアに出ているARヘッドセット(rOS搭載)のプロトタイプが使われていたりして。。そして何かApple ParkのApple Storeだけで帰る特別なグッズも用意されそうです。
AppleはApple ParkというApple以外が誰も使うことができない無駄な超巨大建造物を作ってしまったという批判の声もありますが、全てを太陽光発電で動かしているというエコな建造物でもあるそうです。私も一度は行ってみたいです。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors)