さすがAppleのエコシステム!中古iPhoneの台数が世界で2億台を突破か

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ここ半年ほど、アナリストや評論家はAppleのサービス業務についてよく話題にしてきた。というのも、Appleの売上の中で、サービス業務はiPhoneとiPad業務に次いで大きく成長してきたからだ。

Apple MusicとApple Payの規模がますます拡大してきてはいるが、まだまだ将来的にこれらのAppleのサービス業務は更に発展の余地があるといえよう。現在Appleのサービス業務は主にApp Storeでの収入と発展に依るところが大きいといわれているが、そのApp Storeの発展はiOSユーザの数の母数の影響を大きく受けるのは間違いない。

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iOSユーザの数は、Appleのサービス業務にどんな積極的な影響を与えるだろうか?Barron’sの報道で、BMO Capital MarketsのTim Long氏の分析によれば、Appleのサービス業務はiPhoneユーザの巨大な基数に押される形で倍の規模に成長したと指摘されている。またLong氏の発言では中古デバイスが既に2億台を突破していることにも言及されている。

「2016年12月までに、iPhoneのインストール基数は既に7.15億台に達したと予測される。そのうち2.28億台は中古デバイスで、その数は年間20%増加している。2017年と2018年には、この基数の増加幅が13%と9%になるとみられ、2018年末には、3億台もの中古iPhoneがアクティブな状態になると予測される」

膨大なiPhoneのインストール基数(中古iPhoneのアクティベーション基数を含む)によって、Long氏はiPhoneのエコシステムは非常に健全なサイクル状態を形成しており、これはその他のスマートフォンプラットフォームと比較すると大きな優勢であるとみている。そして正にその優勢によって、Appleのサービス業務が健全な成長スピードで成長しまた継続的に発展すると予測している。そして将来数年の間に、Appleのサービス業務は更に少なくとも2倍以上の規模になる可能性があることにも言及されている。

記事は以上。

(記事情報元:Barron’s

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