先週、9to5MacがAppleの新型iPad Pro 2018年モデルにはA12Xチップが搭載されるなど、その他詳細のスペックを暴露しました。フロントにはノッチがなく、Face IDは横向きでも認証可能となり、新しいApple Pencil(Apple Pencil 2?)が登場、また外部ディスプレイに4K HDR動画の出力が可能となり、外部機器との接続のために新しいマグネット式のコネクタが増えるなど、その紹介は仔細に渡っています。
これらの情報によって新型iPad Proが存在するのは間違いないようです。そしてMySmartPriceの報道によると、中国工信部(工业和信息化部)において、Appleの4つの新しいデバイスがネットワーク許可を取得しました。これはiPad ProとApple Pencilのアップデートを暗示しているものと思われます。
Appleが工信部に登録申請したデバイスの型番はA1876、A1980とA1993で、2018年9月29日に認証を取得しています。なお、A1876とA1980の2つは今年7月にユーラシア経済連合(EEU=Eurasian Economic Union)のデータベースに登場していましたが、A1993については初めて見つかった型番です。MySmartPriceは、このA1993はiPad Proとは限らない何か新しいiPadの型番ではないかと推測しています。
また、他にもA2051という新しいBluetoothデバイスの認証も発見されています。これは恐らくApple Pencilのアップデートではないかと見られています。こちらは9月18日に認証が取得されています。
上記は全て推測に過ぎないものの、AppleはこれまでもiPadに関してはWi-Fi版とWi-Fi+セルラー版の2機種の型番を登録してきました。今回iPadとみられる3つの型番があるのはちょっと不思議ですが、これが何を指すかはわかりません。
Appleは今月末に新製品発表イベントを行うとみられていて、その時には上記のiPad ProやMacBook、Mac mini等の製品が発表されるのではないかとみられています。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors)