Apple、macOS 10.13.3正式版をリリース。いくつかの重要な脆弱性やバグを修正

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日本時間本日2018年1月24日未明、AppleはMac App Store上で、macOS High Sierra 10.13.3の正式版アップデートをリリースしました。Macの安定性、互換性およびセキュリティが改善されたとのことで、Appleからは全てのユーザへの適用が推奨されています。

macOS High Sierra 10.13.2

macOS High Sierra 10.13.3新機能リリースノート

バージョン 10.13.3 の新機能

macOS High Sierra 10.13.3アップデートでは、お使いのMacのセキュリティおよび安全性が改善され、全てのユーザに推奨されます。

  • “メッセージ”で、会話の表示順が一時的に乱れることがある問題に対応

このソフトウェア・アップデートについて詳しくは、次のWebサイトを確認して下さい:
https://support.apple.com/ja-jp/HT208375

このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のWebサイトを確認して下さい:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

AppleのMac App Storeより引用

 

いくつかの既知のセキュリティ問題に対応

リリースノートには書かれていませんが、いくつかAppleにとってはちょっと都合が悪く、あまり表に書きたくないようなセキュリティ問題が修正されています。なお、上記のリリースノートの1つ目のリンクは準備中らしく、現在ページが存在していません。

  • Intel製CPUに存在する深刻なハードウェアレベルセキュリティホール”Meltdown”への更なる対応
  • “ChaiOS”と呼ばれる悪質なリンクを踏むと、再起動や極端に動作が遅くなったり、バッテリーの消耗が激しくなるような問題への対応
  • システム環境設定>App Storeで、どんなパスワードでも保護が外れてしまうバグの修正

 

ダウンロード容量は約2GB

結構大きいです。更新にも時間がかかるので余裕があるときにやりましょう。

記事は以上です。

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