Appleが昨日2018年4月20日から、13インチMacBook Proの無償バッテリー交換プログラムを提供し始めています。
Appleが13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラムを提供
このバッテリー交換プログラムの対象は、Touch Bar非搭載の、2016 年 10 月から 2017 年 10 月までの間に製造された製品とされています。Appleは「13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラム」ページを用意していて、このページのシリアル番号入力欄にMacBook Proのシリアル番号を入れて【送信】ボタンをクリックことで、あなたがお持ちの13インチMacBook Pro(Touch Bar非搭載モデル)が交換プログラムの対象かどうかを確認することができます。
なお、このバッテリー交換プログラムの提供期間は、MacBook Pro本体の最初の小売販売日から5年間となっています。
MacBook Proのシリアル番号の確認方法と、対象かどうかの確認方法
なお、シリアル番号は、左上のアップルメニューから【このMacについて】をクリックして現れるウインドウで確認できます。コピー&ペースト(コピペ)も可能なので、こちらの方法をオススメします。また製品やパッケージにも印刷されていますが、確実なのはやはり【このMacについて】です。
▼シリアル番号の右の、黒で塗りつぶしてある部分がシリアル番号ですね。
▼「13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラム」ページに移動して上記でコピペしたデータを入力し、【送信】ボタンをクリックすると結果が出ます。ちなみに私のは2014年モデル、しかも”15インチ”MacBook Proなので当然「交換対象外」です。この表示ですと、「シリアル番号が本プログラムの適用範囲から外れているため。」ですね。
既にバッテリーを有償交換している方には返金も
上記のバッテリー交換プログラム対象となる方で、既にAppleでバッテリーを有償交換している方は、Appleから返金されます。
バッテリー交換プログラム対象の方がAppleに連絡する手段はこちら
Appleはこのバッテリー交換プログラム対象の人は、以下の手段でAppleに連絡するように伝えています。
修理には3〜5日かかり、最悪データが消えることがあるので、データのバックアップをとっておくことが推奨されています。しかし3〜5日MacBook Proが使えなくなるのはかなり不便ですね。。
(追記)モデルや製造期間が合致していても、全ての製品が交換対象ではない可能性も
Twitterの友人の情報によると、昨年8月に購入した13インチMacBook Pro(Touch Bar非搭載モデル)も「対象外」だったそうです。というわけで、バッテリーの全ロットがNGだったわけではない可能性もあり、またはバッテリーが複数社からの購買だった可能性もあるということになりそうですね。
去年8月に購入した13インチMBP(Touch Barなし)は「対象外」でした。モデル・製造期間が該当してもすべてが交換対象となるわけではないようですね。
— けろっと (@kerotto) 2018年4月21日
記事は以上です。