巷で評判になっている、塗るだけでスマートフォン液晶ガラスを強化する、”クリスタルガード・グラスアーマー”。
早速私も手に入れて、実証してみた。論より証拠!以下の画像と動画をご覧あれ。
特に、【音声解説付き】包丁などでの激しい衝撃を与えた動画を是非どうぞ!
クリスタルガード・グラスアーマー製品外観
まずは製品外観を。思ったより断然小さかった!
■中身
中の台紙は、内側は取説になっている。そしてクリスタルガードの液体が入った小さな細長いビンと、5枚のクロスが付属している。なお、このビンの蓋の外し方は説明書きがないが、回転しながら外すようにすると外しやすい。勢いづけて外すと、中身がこぼれるので注意(私はやってしまった。。)!
iPhone 6 Plusに塗布
私はかなり分厚い強化ガラス保護シート(フィルムというには分厚すぎる)を貼っていた。
しかも全体に貼れるタイプは今もなく、保護シートが内側に入り、しかも周囲に空気が入り始めるなど見た目がよくなかった。安心を買うんだからしょうがないと思ってはいたが、なくて済むならない方がいいに決まっている!
剥がした後、まずは付属のクロスでよく表面を拭く。取説に、表面に油脂などがついていると効果が薄まると書いているからだ。やはり剥がすといい感じだ。
瓶の口にクロスを当て、軽くクリスタルガードの液体をクロスに染み込ませて、液晶表面に擦り込む。上の写真のように水滴が出るので、それをまんべんなく塗りつける感じ。私の場合、縦横に動かして、また周囲のカーブが付いている部分も繰り返し塗りつけた。その後、別の乾燥したクロスで磨きこむようにする。それを、3〜5回ほど繰り返した(重ね塗りした方がいいという友人のアドバイスによる)。
うーん、全然代わり映えしない?(当たり前か)。触ってみると、前の強化ガラス保護シートよりも手触りが良くなったような気がする。
■効果
さて、実際に本当に保護の効果はあるのか?それはこの激しく包丁等でつついたり切ったりして実験したYoutubeの映像をよくご覧あれ!
※ちなみに、ビンは小さく細長いために非常にひっくり返りやすい。毎回蓋をした方がいいかもしれない。私は蓋を外す際にこぼして、更に倒してこぼして大失敗したので。。
※非常によくなったのは、ホームボタン(Touch ID)に触れる感覚!分厚い強化ガラス保護シートを使っていると、ボタンが遠い感じがしたのだが、保護シートがないとダイレクトにアクセスできているような感覚がする。文字ではなかなか伝えにくいが。。
※保護シートがあると、端っこからのスワイプ(Safariでのページの進む・戻る等)や、端に表示された字のコピーペーストがやりにくかったのだが、保護シートを外すことでそのやりにくさが完全に解消されたのは大きかった!
iPhone5sにも塗ってみた
iPhone5sにも塗ってみた。写真じゃ何もお伝えできないのが残念。。
背面のAppleロゴにも塗ってみた
■そして、iPhone6 Plusの背面のAppleロゴにも。。
なぜ、背面ロゴにも塗るのか?それは、Palmoのため!
それは、私も開発に参加している究極の保護カバー、”Palmo”で少しだけ不安だった背面ロゴを守るためだ!
■iPhone6 Plus(まだiPhone 6 Plus用のPalmoは発売開始していない。これは量産サンプル。。既に量産開始しており、もうちょっとで発売予定!乞うご期待。)
もちろん、出っ張っている背面カメラ(iSightカメラ)のガラス風防表面にも塗り塗り。。
iPhoneのApple背面ロゴは、傷ひとつあってはならないという外観検査基準で検査され出荷されている、Appleの特別なこだわりをもって作られている部分だ。
特にiPhone6 Plusの背面ロゴは、バックパネルに嵌め込み式となっている特別仕様だ。これは保護すべき!という気がする。。
液晶ガラス表面と背面Appleロゴ、そしてカメラの風防ガラスがこのクリスタルガードで保護され、保護シートを貼っていた時には楽しめなかった周囲の丸みも楽しめるように。。究極の保護カバー”Palmo”が更に役に立つというわけだ。
この性能で2000円未満とは安い。。ということで、ぜひ皆さんにおすすめしたい。
もちろん、あくまで、保険のつもりで。私も絶対に傷つかないことを保証するわけではない。
ただ、もしこれを使わずに液晶ガラスが割れてしまったら。。Apple Careプロテクションプランに入っていても無償で修理できないため、修理費は非常に高くつく。それよりは安心を買った方がいい。
また、効果を持続させるために重ね塗りや定期的に上塗りをすることはやったほうがよさそうだ。自動車のクリスタルコーティングと同じ理由で。
クリスタルガード・グラスアーマーを使う前に傷ついたかどうかの比較がないと、検証にはならないというご批判について
去年、iPhone6発売前にフロントパネルパーツがリークした。当時はiPhone6にサファイアガラスが使われているのではないかという噂があり、どこかの誰かさんが手に入れたサンプルをナイフなどで傷をつけようとしてもキズつかない、やっぱりサファイアガラスだ!という今となっては笑い話になってしまった動画があったのを思い出した。。
ただ、結局ご存知の通りiPhone6/6 Plusには噂とは違ってサファイアガラスは採用されなかった。実際に上記のものがiPhone6に採用されたかどうかは疑わしい。またいくら最終的にコーニング(Corning)社のゴリラガラスが採用されたとはいえ、さすがに自分のiPhone6 Plusの塗布前の液晶ガラスに包丁で傷つけるのは気が引けた、というよりそこまでの勇気はなかった。。というのが本音。
ちなみに、今回のクリスタルガードを私に紹介してくれた、Palmoの開発の中心人物で、iPhoneの超ヘビーユーザでもある友人M氏のiPhone6 Plusは、このクリスタルガードを塗る前には裸で使用していたが、無意識のうちにディスプレイに傷がついてしまっていたという。そしてこのクリスタルガードでコーティングしてからは、傷が全く増えていないという。
もちろん、クリスタルガードを塗った後にかなり本気で激しく包丁で傷つけようとしても傷つかないのは紛れもない事実であることは上の動画のとおりだ。
記事は以上。