T-Gaapによって先日突如暴露された、Appleが来る2月24日に行うとされる新製品発表イベントの情報。このT-GaapはこれまでのAppleの発表イベントについて一度も予測をしたことがなかったのに、突然この情報を世界中に向けてもたらしたことは非常に注目すべき点だ。以下は中国のメディアcnBetaから。
そして上記のT-Gaapの報道について、2つの問題について検討する必要がありそうだ。
まず1つは日時について。これまでの報道では具体的な日付は示されず、2月とだけされていた。ではなぜ2月なのだろうか?
2月24日というのは、Appleが好きな人は覚えておいた方がいい(もうわかっている人もいるかもしれないが)。それはAppleの共同創業者のスティーブ・ジョブス(Steve Jobs)の誕生日だからだ。新製品発表イベントをその日に行うということは、今のCEOのティム・クックがジョブズに対する記念とリスペクトの意味が込めたのかもしれない。
そして次は、上記のニュースにはApple Watchのことが触れられていない代わりに、他の製品について触れている。その後多くのメディアがそれはやはりApple Watchだろうと予測している。ただ、情報ではApple Watchは3月か4月にならないとリリースできないだろうという情報もあるし、更にもうAppleは昨年9月のイベントでApple Watchを発表してしまっている。今回の新製品発表イベントでもう一度Apple Watchを発表するとでもいうのだろうか?
他にも、12インチのiPad Proや、ファンレスのMacBook Air 12インチ Retinaディスプレイモデル、そしてエントリーモデルとしてのMacBook Pro Retinaディスプレイモデルも発表されるかもしれないといわれている。
画蛇添足:クックの神頼み?
もし2月24日に本当に新製品発表イベントが行われるとしたら、、それは明らかにジョブズの誕生日を狙っている。しかしいつまでもジョブズに頼っていると。。ティム・クックは独自色を出せないよ、と思えてしまう。もちろん、ジョブズを忘れてほしくはないのだけれど。
名前が知られていない製品とは、恐らくiPad ProかRetina MacBook Airの12インチだろうと思われるが、真相はいかに。もし全く漏洩されていない製品が発表されるとしたらワクワクだが、さすがにそんなことはないかもしれない。
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