OS X Yosemiteが正式リリースされ、既にアップデートされた方も多いだろう。
しかしOSのアップデートには互換性の問題がつきものだ。
Yosemiteにすると、つながるNowが繋がらなくなる?
当ブログにてイチオシで紹介している、中国ネット規制回避方法の切り札「つながるNow」のOS X用専用接続クライアントアプリ”接続センター”を使っている友人が、YosemiteにアップグレードしたらL2TP接続が繋がらなくなったという。
私の方でも再現したらできなくなったので、L2TP接続をしている人は以下の通り設定をして欲しい。
YosemiteにアップデートしてつながるNowでL2TPが繋がらなくなった場合の対処法
・何も設定せずにL2TPで接続しようとすると、「IPSec 共有シークレットが見つかりません。設定を確認して、接続し直してください。」という表示が出て接続できない。。
・ということで設定を追加しよう。Yosemiteの左上のアップルマークをクリックし、システム環境設定をクリック。
・左側から、「Tngrnow:L2TP」という選択を見つけ、クリックし、右側に出たサーバアドレスにはつながるNowのサーバの1つを、アカウント名はつながるNowで使っているアカウントを入力し、認証設定ボタンをクリック。
・”ユーザ認証:”のところの”パスワード”のところにつながるNowで使っているパスワードを入力、”コンピュータ認証:”のところの”共有シークレット”に、つながるNowから通知されている共有シークレットを入力し、OKボタンを押す。
・ネットワーク設定画面に戻ったら、適用ボタンを押せばOK。あとは接続センターでL2TPで接続しよう。
L2TP接続はすぐ切れる。できれば安定のCisco接続で
ただ、L2TP接続はすぐに切断される。またPPTPも同様だ。この2つはもっともスピードが出るが、接続が不安定なのがネックだ。できれば少しスピードを犠牲にしてもCisco接続をすることをオススメしたい。
ちなみにSSH接続は最近監視が強くなっており、接続をするとすぐに塞がれるということなので避けた方が良い。
またちょっと価格は張るが、プレミアムプランは2015年1月末まで、契約期間が倍になる(つまり半額)セールを実施中だ。このプレミアムプランのサーバの品質は素晴らしいので、ぜひご検討を。
記事は以上。