当ブログでも中継記事を書いたとおり、今週日本時間9/10の未明に行われたiPhone6/iPhone6 Plus/Apple Watch/Apple Payの新製品発表スペシャルイベントで、U2はゲストとしてトリでライブを行い、また彼らのニューアルバム”Songs of Innocence”をiTunes Music Storeのみで無料ダウンロードするという衝撃的な発表をした。
本日Billboard(ビルボード)の独占取材の中で、U2のマネージャーGuy Osearyが、U2はAppleと更に音楽的な様々なコラボレーションをしていくと表明した。
■U2マネージャーGuy Oseary(左)とU2のBono(右)
Oseary氏はインタビューで、”我々は現在Appleと他のことも商談中だ。これは音楽のリスニングをもっとイノベーティブな方向に持って行くためのものが主に含まれているし、iTunesコンテンツ担当副社長Kondrk(Robert Kondrk)と一緒にこの変化を起こそうと努力しているところだ。将来もっと面白いものができるよ。バンドもみんなにもっとアルバムに関わって欲しいと希望しているんだ。そしてみんながこのような形の芸術作品をサポートしてくれて、違う形で音楽の中に入ってもらいたいと望んでいる。MP3ファイル(音楽ダウンロードという意味)っていう形だけじゃなくてね。”と語っている。
Oseary氏は更に今年Appleに買収されたばかりのBeatsのCEO、Jimmy Iovineのことにも触れ、この彼はAppleとU2はそのコラボレーションの中で重要な役割を果たすと述べている。
ただ、具体的にどのようなことをするかについてはOseary氏は語っていない。
以前の報道では、AppleはU2の今回のアルバムのユーザへの無料ダウンロードで1億米ドルの対価を支払ったという。
またアルバム”Songs of Innocence”は既にiTunes Music Storeから200万ダウンロードを記録しているという。
記事は以上。