実は地味に素晴らしい!?iPhone6とiPhone6 Plus SIMフリー版の各国LTE詳細対応表

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iPhone6(4.7インチモデル)とiPhone6 Plus(5.5インチモデル)の2種類が本日未明のAppleの新製品発表スペシャルイベント(中継記事はこちら)で、Apple Watchと共に発表された。

iPhone6には様々な新機能が搭載されているが、私の個人的な感想としては正直どれもこれもそれほど衝撃的ではなかった。
デザインもほぼリーク通りだし、カメラ機能をそれほど使わない自分にとってはその辺りを強化されても。。Apple Payも日本や中国では導入が遅れそうだし、、

と深夜に色々な方とお話ししているうちに、友人のバムさん(blog:バムガジェット)と結構マニアックな話になり、iPhone6って実は地味にすごいんじゃないかという話になった。

というのは、iPhone6の新機能のうち、渋く光っているのが実は携帯電話として最も重要な通信機能の強化だったりするのだ。

1. LTE20バンド対応
2. VoLTE対応
3. Wi-Fi通話対応
4. CA(キャリアアグリゲーション)への対応
5. Wi-Fiの802.11a/ac対応

2. VoLTE や3. Wi-Fi通話などは、今後のキャリアの通話混雑問題などの解決に繋がるし、複数のLTEバンドをまとめるCA(キャリアアグリゲーション)などもいずれキャリアが対応してくればハードウェアに追いつくということになる。

そして特にLTE 20バンド対応は地味に凄い。これは他の機種では殆ど実現できていないのだ。
Apple Payの新サービスやApple Watchという新製品の発表に埋もれがちだが、もしかしたらiPhone6の目玉機能はこれかもしれない!?(iPhone5sまでがLTEへの対応が不十分だった、という穿った見方もできるが。。)

というわけでより安定して通話や通信機能を使いたい人はiPhone6を選ぶべきだし、これで特に国際派の人には間違いなく使いやすいものとなるので、海外によく行く人はできるだけiPhone6でもSIMフリーを選んだ方がいい。

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そんな地味に素晴らしいiPhone6のLTE 20バンド対応について、実は今回型番が同じになったiPhone6の日本/香港等のSIMフリー版「iPhone6(A1586)」と「iPhone6 Plus(A1524)」のLTEの各国への簡易対応表はApple公式サイトのLTE対応表にも出ている通りだが、なんと私の上記の友人のバムさんが、更に詳細なLTE対応表を作って送ってくれたので、ご紹介したい。眠たい目を擦って作成されたと思う。心労を察したい。。

Phone6_LTE_list

バムさんによれば上記の表は95%以上正確とのこと。
ご参考まで!

なお、日本のSIMフリー版と香港版の型番は同じだが、違うのはカメラのシャッター音のオン・オフができるところだけになるもようだ。

私はiPhone6 PlusとiPhone6を香港版を香港現地にて発売初日に手に入れる予定だが、Apple公式香港サイトでは16日受取のようにもとれ、オフィシャル発表の9月19日なのか混乱している。恐らく、一般は9月19日と思うが。。当日は当ブログにて開封儀式を含め、レポートする予定。

記事は以上。

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