アルカイダ等のテロリストはAndroidスマホがお好き?

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テロリストはAndroidがお好き

情報機関の最新レポートによると、
GIMFやAl-Fajr、ISIS等のテロ組織はAndroid OSとそれを搭載したスマートフォンを好んで使用していることがわかっているという。

このレポートによると、エドワード・スノーデンが米国のスパイ活動に関して暴露した後、
GIMFとAl-FajrはAndroid OSのアプリをリリースした。
そのアプリは最新の技術の進歩によって、米国のスパイ技術による偵察や盗聴行為を回避することができるというものだった。
GIMFはそのダウンロードページに、テロ組織が今後もAndroidプラットフォームを使用していくことを明示している。

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なぜテロリストはAndroidを好むのか?

その主な理由はAndroidのプラットフォームでは署名されていないアプリケーションプログラムをインストールすることができるためだ。
他にも、Androidスマートフォンの市場シェアは全体で見れば恐らく米国に監視されている可能性の高いAppleのiPhoneやiOSデバイスよりも圧倒的に大きいことも理由かもしれない。
またテロ組織は中東や西アジア地区で暗躍しているが、
Androidスマートフォンの価格は安く製品もそれなりの完成度を持っており、
テロ組織が使用するAndroidスマートフォンの販売価格は200米ドル(約2万円)ほどであり、
AppleのiPhoneの650ドル(約6万5千円)を大きく下回っている。
つまりAndroid携帯はいくつかの場所においてはテロ組織にとっても唯一の選択肢であるということが言えるだろう。

まとめ

Android OSもGoogleというAppleと同じように米国企業の開発したものなので、
100%米国に監視されていないとも言い切れないだろうが、
Androidはソースが公開されていることからカスタマイズが容易で、
iOSのようにアプリをAppleに承認してもらう必要もないのがテロリスト達に好まれる理由だろう。

しかしAndroidであろうがiOSであろうが、
敵であるアメリカの開発したものを使うなんて、
テロリストやテロ組織もなんだか言っていることとやっていることが矛盾しているような気もするが。。

まあAppleファンの自分としては、
個人的にもテロ組織にはぜひAndroidを使用し続けていただきたい。
iOSを使用し始めて他で規制され始めたら損だしね。

記事は以上。

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