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片手で操作するためのスマホバンド。。が？
私自身、iPhoneのヘビーユーザのため、最近日本で販売された、「Always one hand 片手で楽々スマホライフを実現」というスマホバンドを購入してみた。価格は1,480円。
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スマホバンド、iPhone6 4.7インチモデルのモックにつけてみた
スマホバンドにはHard版とSoft版という2種類のバージョンがあり、ハード版は5.0インチまで対応しているという触れ込みだったので、9月19日発売当日に香港で手に入れる予定のiPhone6 4.7インチモデルのモックにつけて使えるかどうか実験してみた。検証動画が以下の通り。
うーん、結論はiPhone6では使えない、ということ。
片手操作うんぬんの前に、ちゃんとはまらないんじゃモノとして価値がないなという感想。
スマホバンド、の評判と口コミ、よくない。。
後から色々見ていたら、スマホバンドはAmazonや楽天の評価（レビュー）でも滑るとか外れる、指が痛くなるという悪い評価が目立つ。
機種対応表なども作っているが、そこで対応しているとされているモデルでもちゃんとはまらなかったり、ポケットから出すときに外れてしまうようだ。また、機種によってはカメラを塞いでしまうなどの欠点も。
私自身もiPhone5sで使った実感としてホールド性能が心許ないし、やはりポケットから出すときには外れてしまう。恐らく開発段階でちゃんと検証していないんじゃないだろうか。
そもそも、製品のコンセプトとしてオールマイティにしようとしているところに無理があったんじゃないだろうか。。
ジョイントパーツ開発中、じゃあ最初の設計は何だったんでしょう。。？
ということで色々調べてみたら、Facebookのスマホバンドの公式ページで、iPhone6用のジョイントパーツなるものを作っていることが判明。しかも、かなり苦戦中の模様。。
だいたい、バンドにパーツつけるなんて発想がユーザにとって非常に複雑な製品体験をもたらすことになるし、最初から設計が甘かったことを露呈しているようなものではないだろうか。
だいたい、8月29日の時点でiPhone6のモックを手に入れているようでは、動きがあまりにも遅いでしょう（モック自体は5月から出回っていたわけだし、もう4ヶ月経っている）。。
店頭に並んだら、大変なことになりそう？
他にもFacebook公式ページにはかなり浮かれた投稿が多い感じなのだが、紹介されていたリンクで、代表の方のインタビューではかなり立派なことをおっしゃられているようだが、製品がこれでは。。？
どうやらもう8月から徐々に店頭にも並んでいるようだが、もしiPhone6が出た後に、5.0インチ対応などとうたっていたら。。しかもソフト版は6.5インチまで対応なんてうたっていたら。。やばいことになりそうな予感。
iPhone専用片手持ちカバー、実は開発中
ところで私自身は上記のスマホバンドはあまりに欠点が多いので使わないことにしたが、それでも片手でiPhoneを使いたい。
ないものは作っちゃえ！ということで、私はちょっと前からiPhone専用の片手で使える製品を同じくiPhoneヘビーユーザの友人と共に開発し、製造に携わっている。設計・開発の際は二人のわがままをかなり盛り込んで、製造（サンプル）段階でもかなりのこだわりを反映させつつ完成度を高めているところ。
既にほぼ最終のサンプルがあがってきていて、デザインからホールド性能まで、ばっちり！ポケットに入れて外れることも、指が鬱血するようなこともない。身辺のみのテストマーケティングでも評判は上々。
自分ももちろんこのほぼ最終サンプルを自身のiPhone5s/5につけて使っているが、他のケースやバンドを使う気がしない状態。
当然ホールド性能を重視するので、iPhone6専用版やiPhone5s/5専用版などを別々で設計している。
日本でも売り出すとのことなので、スマホバンドに不満を感じておられるiPhoneユーザの方、乞うご期待！
※ちなみにiPhone以外の機種も、検討中。オールマイティはやらず全て専用のモノを開発設計。
記事は以上。