Apple(アップル)が先週30億米ドル(約3,000億円)でBeatsを買収したことについて、
CNETが同社の共同創業者であるSteve Wozniak(スティーブ・ウォズニアック、以下ウォズ)に対し彼の見方を聞いたところ、
ウォズは今回のAppleの買収について非常に喜んでいると答えた。
なぜならAppleは再度「Cool」な路線に戻ったからだ。
確かにBeatsのブランドそのものがCoolといえばCoolだ。
しかし同時にウォズは、
Beatsのハードウェア製品のブームはそれほど長くは続かないことを心配しているようだ。
とはいえ、彼自身がイヤホンを買うときにはやはりBeatsを買い、
Skull Candyは買わないという。
10年以上前、白いiPodに付属していたイヤホンが所有者の社会的地位を象徴したことがあった。
身につけた感覚はそれほど良くなかった上に音質も悪かったが、
あの白いイヤホンケーブルが「あなたがiPodを持っている」ということを証明していたようなものだ。
iPodは当時は殆どクレイジーなほど売れていた必携のデジタルデバイスで、
Beatsのイヤホンもそれに似たようなところがある。
音質に関しては賛否両論あるもののBeatsはAppleに買収されることでiPodの後を継ぎ、
次の世代の人達を惹き付けるブランド力を発揮するのではないだろうか。
記事は以上。
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