【続報】アジア各国を繋ぐ海底ケーブル「APCN2」第一次修理完了、徐々に接続回復

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海底インターネットケーブルが切断、不具合発生

アジアの国々を繋いでいる海底インターネットケーブル「APCN2」がフィリピン近くで切断されたという情報は以前の記事に書いた。

その後当ブログでもイチオシで紹介している中国ネット規制回避方法の切り札「12VPN」からの情報によると、
以前からの予告通り、4月4日に修理が行われたAPCN2は、徐々に接続が復旧しつつあるとのこと。

海底ケーブルAPCN2が今回修理されたのは片側のみ

海底ネットワークケーブルは基本的にリングネットワークとなっており、
以前切断されたときにはその両側が切断されてしまったため、
APCN2そのものが機能不全に陥った。
今回修理が行われたのは片側部分だが、
それでもケーブルそのものがオンラインとなった。

現在何が起こっているか

ISPと電信会社が、従来の通常のネットワークに戻すために、
緊急の手作業にてネットワーク経路の切り替えと接続の回復をしているところだ。
多くの接続ルートが既に改善されているが、
この動きはまだ数日続くものとみられている。

今後の動きについて

今回海底ケーブルAPCN2修理が行われたのはリングネットワークの片側で、
これによってケーブルがオンライン状態にはなったが、
まだ破損したままのもう片側についても修理をしないと、
これまで通りのスピードと安定性には回復しない。
もう片側の修理スケジュールは4月14日に予定されている。

慌てず待て

以上の情報から、APCN2が完全に復活するのは4月14日以降ということになる。
これから2〜3日かけて接続ルートの回復が行われるが、
その後にならないと目に見えた改善はわからないこともあるので、
少し気長に構えて待つ必要がある。

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なお、この情報を提供してくれた12VPNには、
当ブログ専用のクーポンコード「xlchakan」がある。
新規申込や更新の際に、30%オフになる。
中国ネット規制回避にはぜひご利用いただきたい。
詳細はこの記事を参照。

海底ケーブルについてもっと知りたい方はここ

海底光ケーブルの構造や敷設についてはGIGAZINEの記事が非常に詳しくまとめている(2012年の記事だが)。

記事は以上。

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