アジアの国々を繋ぐ海底インターネットケーブルが切断、修復は4月4日予定

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海底インターネットケーブルが切断、不具合発生

当ブログでもイチオシで紹介している中国ネット規制回避方法の切り札「12VPN」からの情報によると、
アジアの国々を繋いでいる海底インターネットケーブル「APCN2」がフィリピン近くで切断されたという。

更に、別の海底インターネットケーブル「ASE」も、香港付近で不具合があり修理中だ。

アジア国内同士の通信に不具合、現在はアメリカ経由に

これらの2つの海底インターネットケーブルが故障中のため、
現在アジアの各国内を行き来する通信は基本的に全て米国を経由しており、
そのおかげでアジアとアメリカを結ぶ海底ケーブルのキャパシティが高負荷状態となっている。
そのせいで、中国やフィリピンからの海外へのアクセスが非常に遅くなっている。

最近の雲南省昆明駅の無差別殺人テロや、マレーシア航空墜落事故などで、
当局のインターネット規制強化を疑う声もあったが、
どうやらそうではなかったようだ。

なお、記事の冒頭で紹介したAPCN2の修理予定日は2014年4月4日だ。
それまではVPNはできるだけ米国西海岸地区に接続するようにするといいだろう。
ちなみにAPCN2は2011年の東日本大震災でも故障を起こしている。
10トンの力で引っ張ってもびくともしない海底光ケーブルが故障するとは、
地震と津波の力は本当に大きいものだということがわかる。

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なお、この情報を提供してくれた12VPNには、
当ブログ専用のクーポンコード「xlchakan」がある。
新規申込や更新の際に、30%オフになる。
中国ネット規制回避にはぜひご利用いただきたい。
詳細はこの記事を参照。

海底ケーブルについてもっと知りたい方はここ

海底光ケーブルの構造や敷設についてはGIGAZINEの記事が非常に詳しくまとめている(2012年の記事だが)。

記事は以上。

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