iPhone5sのAppleCareの補償条件と範囲の書類が流出。多くの問題が補償されないことが明らかに

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AppleのiPhone5sが販売されて既に10日が経っており、
多くの方がiPhone5sを手に入れたと思われる。

電子機器であるiPhone5sは、他の製品と同じくユーザーを不快にさせる問題がある。
もちろんそのうちいくらかはユーザーによる不注意によって引き起こされるものだろう。
しかしそれがメーカーの生産の工程内や品質検査が厳密でなかったことによって引き起こされたものだったとしたら?
ユーザーとして後者が補償を受けられるか気になるのは当然のことではないだろうか。

一般的に、Appleは補償内容の明細をオープンにすることがなく、
我々ユーザーはメディアや一般のブログなどからその内容を知るしかない状況だ。

しかしあるiPhone5sの内部補償内容通知書がネット上に流出し、
この文書によって、
AppleのAppleCareプログラムによるiPhone5sの補償条件と範囲がわかった。
元ネタは中国のニュースサイト、WeiPhoneの記事(中国語)。

元ネタにはその流出した文書そのものの画像はなかったものの、
文章によってそれが明かされている。

その文書に書かれているAppleCareのiPhone5sの補償条件と範囲とは、
・ディスプレイ非表示
・画素異常
・カバーが湾曲しているがディスプレイが破裂していない
・明らかなひっかき傷
・ディスプレイガラス或いは形態背面または上部のアルミ部分に細かい亀裂がある
となっている。

そして補償対象外とされているのが、
・ユーザーの過失による水没
・携帯内部に錆が発生している
・ディスプレイが爆裂している
・Lightningケーブル接続部の損傷
・本体の重大な摩擦による損傷
・カバーの破裂
・イヤホンジャックの外からの力が加わったことによる損傷
等が挙げられている。

AppleCareは決して万能ではない。
1年間はAppleの補償期間があるとして、
それ以上はAppleCareにお金を払うよりは、
私などは中国、特に深圳にいるので、
すぐに知り合いの修理屋に持ち込んだ方が確実に安く早く上がるし、
Appleの補償範囲外の故障でも修理してくれる。

メーカーとしてはアフターサポートは莫大な資金の投入が必要となる。
できるだけそれを抑えたいのは気持ちとしてわからないでもない。
これまでAppleはメーカーとして、
それなりに企業の責任を果たしてきているとは思うが、
iPhone4にアンテナ問題が発生した時も、
圧倒的な世界的人気を背景にその問題を回避したのは記憶に残っている。

今後もAppleがどのような対応を取っていくか、見ものではないだろうか。

とはいえ常に身につけているiPhone。
できるだけ、カバーをつけるか、
少なくとも液晶保護シートくらいは貼ろう。
私はiPhoneの優れたデザインが台無しになるので、
カバーはつけない派なのだが。。

記事は以上。

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