中国国内メディアWeiPhoneの記事(中国語)によると、
Appleは将来的にファームウェアのアップデートによって、
これまで販売されたiPhone5s/5cを中国移動(ChinaMobile、チャイナモバイル)の4G TD-LTEを掴めるようにし、
当ブログ記事で紹介しているようなクラックによるLTEロック解除は必要がなくなるという。
現在既に販売されているiPhone5s/5cはハードウェア的にTD-LTEをカバーしていることは明らかだ。
更にこれから販売される中国移動版及び香港版iPhone5s/5c(モデル番号はA1530/A1529)は、
同時に中国移動の3GであるTD-SCDMA方式もハードウェア的にサポートしていることも判明している。
もちろん香港版以外でも、大陸(中国聯通=China Unicom、チャイナユニコム)版のiPhone5s/5cも、
中国移動の4G LTEをサポートしていることも判明している。
内部情報によると、Appleは将来のiOSファームウェアのアップデートの中に、
中国移動の4G TD-LTEネットワークのサポートも盛り込む予定だという。
そうなれば、現在香港版のiPhone5s/5cユーザ(私だ!)は、
上記の通りiSafariを使ったTD-LTEロック解除クラックをしなくても使用できるようになるということだ。
また新しいiOSファームウェアアップデートの中で、
Appleは当然のことながらevasi0n7で使われたセキュリティホールの問題を塞ぐという。
これは非常に悩みどころだ!
脱獄をとるか、LTEをとるか。。
どっちかと言われればやっぱり脱獄かな。。笑
iOSではなくキャリアアップデートで対応してくれないものかと思ってしまうのは私だけだろうか。
今週月曜の23日にAppleと中国移動は正式に販売契約に合意したと発表された。
中国移動は中国国内にて、中国移動の4G TD-LTEと3G TD-SCDMAに対応したiPhoneの販売を開始する。
中国移動は12月25日よりiPhone5s/5cの予約の受付を始めており、
正式発売日は2014年1月17日としている。
その頃には新しいバージョンのiOSが適用されているのだろう。
そして脱獄はできないのだ。。
うーん、困った!
香港版iPhone5sでクラックせずに中国移動の4Gを使っている、
以前ブログ記事にコメントいただいた深セン在住さん、
ぜひ4G SIMを購入されたショップを教えていただければと思う。
記事は以上。