リリースされたばかりのmacOS Catalina 10.15.1 beta 2の中に、今年リリースが噂されているMacBook Pro 16インチモデルのものとみられるアイコン画像が含まれていることが判明しました。微妙に15インチとベゼルなどのサイズが異なっています。
16インチMacBook Proの噂は2019年初頭から広まっています。フランス語のMac関連サイト、MacGenerationの読者Maxime氏が、この画像を発見し投稿しています。画像のベゼルサイズと、キーボード横のスピーカーのサイズに注目してください。
そして同じmacOS Catalina 10.15.1 beta 2に入っている15インチMacBook Proの画像はこちらです。ちょっとだけ違いますね。
ただ、これらの画像が本当に真実性があるかの検証はされていませんので注意が必要です。
なお、投稿ではこの16インチMacBook Proとみられる画像の型番がMacBook Pro 16,1となっていることが16インチモデルの証拠とされていますが、このバージョンそのものは発売されてから年々順次増加されているものなので、サイズに関するヒントになるものではありません。恐らく偶然の一致といえるでしょう。
MacBook Pro 16インチの生産は既に始まっていて、噂によるとこのMacBook Proは新しいMac Proの製品チームと同じチームによって設計されたといわれています。
また噂によれば、16インチMacBook Proは、IntelのCoffee Lake-Hモバイルプロセッサシリーズの最新版を搭載する予定とされています。ちなみに今年内部が一新された現行の15インチMacBook ProもCoffee Lake-Hモバイルプロセッサシリーズを搭載しています。電源は96W USB-C電源アダプタにパワーアップし、シザースイッチ機構のキーボードが搭載されて欠陥のあるバタフライキーボードに置き換えられるともされています。
もし内部まで本当にProと呼べるスペックになれば、とてつもない値段になるかもしれません。現在のところ、最低スペックでも恐らく3000ドル(30万円)を超える価格になるのではないかと思われます。
そうなると、現行の15インチMacBook Proも残留するのではないかと思われ、更にハイスペックのモデルのみ16インチディスプレイ搭載、ということになるかもしれません。来年辺りには全てのモデルにシザースイッチ機構キーボードが導入されて欲しいものですが。。
記事は以上です。
(記事情報元:Apple Insider)