Appleが本日突然、公式サイトのApple Storeにおいて、MacBook Pro 13インチ エントリーモデルのCTOによる内蔵メモリの8GB→16GBアップグレード価格を、各国でほぼ倍に調整しました。日本のApple Storeも例外ではなく、10,000円から20,000円に値上げされました(本場米国では100ドルから200ドルに値上げ)。ちなみに上位モデルの16GB→32GBアップグレードは20,000円のままです。
奇妙なのは、メモリの供給は確かに生産基地の中国がコロナ禍に見舞われていた時期には製造が追いつかず、価格が高騰したことがありました。しかし3月くらいから徐々に正常に戻り、5月以降はほぼ通常通りの運転となっているはずで、メモリの価格も倍になっているようなことは市場でもないはずです。
更に、MacBook Pro 13インチモデルはまだこのリニューアル版がリリースされてから1ヶ月も経っていないのも非常に奇妙な話です。新発売の製品のオプション価格が安くなるならまだしも、倍の値段になるというのは正直前代未聞です。
最近のMacBookは内蔵メモリはオンボード(基板にはんだ付けされている状態)となっていて、後から交換することができません。しかし今の時代、メモリ8GBでは今後長く使用していくには心許ない感じがします。16GBにアップグレードする人が多い中で、最初の値付けを間違えたのか、それとも何かあったのか。。Appleは説明もないまま、不可解にいきなり値上げした格好になります。何があったのでしょうか。
記事は以上です。
(記事情報元:MacRumors)
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