iPhone 7シリーズが発売されて間もないが、既に巷では次世代iPhone【iPhone 8(仮称)】についての噂が流れ始めている。というのも、当然のことながらAppleは既に次世代iPhoneの準備をとっくに始めているのは間違いない。来年はiPhoneがリリースされて10周年ということもあり、多くの業界関係者は来年のiPhone【iPhone 8】には外観も内部も比較的大きな変化がもたらされるのではないかと予測している。
iPhone 8では特殊なワイヤレス充電が実現か
11月8日のBGRの報道によれば、次世代iPhoneは一種の独特なワイヤレス充電機能が実現するという。これまでのワイヤレス充電の方式は、エネルギーステーションのようなところに充電したいデバイスを置く必要があった。しかしAppleは次世代のiPhone 8には、本当の意味での”ワイヤレス充電”をもたらそうとしているようだ。AppleはどうやらiPhone 8内部に特殊なモジュールを搭載し、ユーザには何らかの充電のビームを発射する発射台のような装置を電源に繋げてもらうことで、iPhoneに真の意味でのワイヤレス充電を実現させたいもようだ。そしてその充電ステーションから充電できる範囲は15フィート=約4.572mほどの距離になるといわれている。
Appleはワイヤレス充電機能の実現のためにEnergous社と提携中
この充電方式を実現するために、Appleは既にEnergous社と提携を進めてきたというニュースがBGRから今年2月に流れている。
iPhone 8のワイヤレス充電は既に出ている競合他機種との差別化なるか
ただ、中国国産スマートフォンなどでは既にワイヤレス充電機能を持っているAndroidスマートフォンは既に登場してきており、Appleはこのような方式を用いないと競合他社と差別化ができないと感じているのだろう。
組立工場フォックスコンもワイヤレス充電のテストを開始
なお、iPhoneの主要組立委託先のフォックスコン(Foxconn、富士康)も、今年10月にワイヤレス充電のテストを行っていることが判明しており、そのこともiPhone 8にワイヤレス充電機能が実現するのではないかという憶測を呼ぶに至っている。
記事は以上。
(記事情報元:BGR)