聖地がまた1つ。世界最大のApple博物館”All About Apple Museum”が今月末にイタリアでオープン!

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13年の長い漂流生活を続けた後、ようやく安住の地が見つかった。世界最大のApple博物館【All About Apple Museum】が今月末にイタリアのサヴォーナ(Savona)にオープンする予定だ。過去13年、このApple博物館は常に引っ越しを続けていたのだが、ようやく永久の住処を見つけたようだ。【All About Apple Museum】にはなんと10,000種類ものAppleの、或いはAppleに関連する製品のプロトタイプが展示される予定だ。正に世界最大規模だ。

All About Apple Museumには様々な製品が世界最大の品揃え

計画通りに行けば、この【All About Apple Museum】は今年11月28日、つまり今月末に正式に一般向けにオープンの予定だ。この世界最大のApple博物館では、訪れた人は最もAppleの世界で最も揃っている製品群を見ることができる。もちろん、1970年代のAppleの初期の製品を含めてだ。この【All About Apple Museum】には、Macが1,000台、ディスプレイが200台、プリンタも150台揃っているという。またApple製品以外にも、Appleを離れたスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)が作った会社”NeXT”のコンピュータや、Mac OSライセンス製品の”Pipin@”、ソフトウェア、雑誌なども展示品となっている。

 

展示品は全て正常に稼働、触って体験可能。Appleファンの聖地がまた増える

博物館に陳列されるこれらの”骨董品”は現在でも正常に使用することができ、もちろん見物客は直に触って体験することが可能だ。一部の熱狂的なAppleファン・Appleフリークにとっては、米国サンフランシスコのApple本社やスティーブ・ジョブズの家だったAppleの起源のガレージ等の他に、また1つ必ず行くべき聖地が増えたといっても過言ではないだろう。

 

博物館内の製品価値は計り知れず

当然ながら、このアップル博物館の中の骨董価値はとんでもないものだ。Appleが自社で組み立てていたもの、特にスティーブ・ジョブズがAppleを離れる前の製品についてはその価値は非常に高い。しかし博物館内でこれらの製品が購入できるかどうかはまだ不明だ。Apple IやApple IIといったApple最初期の製品は、オークションに出品されると少なくとも1台10万米ドル(約1,200万円)はくだらないことから、その価値がわかるというものだろう。

 

All About Apple Museum展示品の一部の写真

以下はアップル博物館の写真だ。とりあえずこれで少しは行った気になれるだろうか?

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イタリアのサヴォーナで11月28日オープン予定の【All About Apple Museum】の公式サイトはこちら。

私もいつかは行ってみてレポートしたいものだ。

記事は以上。

(記事情報元:cnBeta

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