民生銀行の内部文書がリーク!中国でのApple Payサービスは2月初旬から開始か

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中国でApple Payが開始される日について、中国のAppleファンの注目を集めている。先日iOS 9.2.1がリリースされたが、Apple Payはリリースされなかった。Appleは今年2016年初めに中国でApple Payを開始するといっていたが、その”初め”とはいつなのだ、という論争を産んでいた。

Apple-Pay_中国民生銀行

本日、PCINLIFEの公式ウェイボー(中国版TwitterのWeibo、微博)アカウントが、Apple Payの中国での開始について最新の情報を掲載した。それは中国民生銀行の内部から流出されたと思われる内部通知文書で、そこにはApple Payが2月初めにリリースされるとしている。これは中国の旧正月(今年は2月7日)が始まる前かまたは旧正月に会わせてリリースされる可能性が高いということだ。AppleはApple Payにおいて中国国内の15の銀行と既に提携を結んでおり、その中に中国民生銀行も含まれていた。

昨日、2つほどApple Payを使用している動画が流出した。1つはApple Payのオフラインでの決済、そしてもう1つがアプリ内で決済をしているシーンだった。様々な証拠から、Apple Payはもうすぐ中国ユーザの身近なものになりそうだ。

Apple Payはこれまでアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアで既に使用が開始されており、もし2月頭に中国でリリースされれば、中国は5番目の国となる。なお、Apple Payは近い将来スペイン、シンガポール、そして香港でも使えるようになる予定だ。Apple PayはNFCとTouch IDを組み合わせた支払方式で、NFCとTouch ID搭載のiPhone或いはiPadで非常に簡単に決済ができるようになる。

しかし日本はいつになるかはまだわかっていない。金融業界に限らずありとあらゆる分野で保守的で旧態依然とし、既得権益が強い日本では暫く開始できないかもしれない。こうして日本は世界の流れから取り残されていくのかもしれない。

とはいえ、中国でも実店舗で使えるようにインフラが整うのはまだまだ先になりそうな感じがする。暫くは、ネット上での決済に使われることになりそうだ。また中国には既存の2大モバイル決済サービスAlipay(支付宝、アリババ傘下)と微信支付(テンセント、Tencentのサービス)とどう競争していくのかが注目される。

記事は以上。

(記事情報元:WeiPhone

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