寒い季節になってきた。現在の生活必需品となっているスマートフォンだが、冬の寒い日に普通の手袋をしていると、タッチパネルが操作できない。そんな時のために、世の中には【スマホ手袋】なるものが存在する。冬の日の外でのスマートフォンの操作のために、このスマホ手袋を買っている人も多いだろう。
しかしこの【スマホ手袋】、デザインがいいものが少なくファッション性が低いとお嘆きの貴方もいるだろう。なんといってもギークしか使わないような代物だ。一流のファッションブランドはスマホ手袋など作っていない。スマートフォンごときのために自分のこだわりのファッションコーディネートを崩したくないYo!という方もいらっしゃるかと。そんな貴方に朗報。未来のAppleのiPhoneでは、寒い日にスマホ手袋いらずで操作できるようになるかもしれない。
米国の特許商標局が公開した資料によれば、Appleが最近“Glove Touch Detection(グローブタッチディテクション、手袋タッチ感知)”という手袋フレンドリーなタッチパネル技術の特許を取得したことがわかった。
Appleの特許申請書類では、タッチする信号の強さによって入力パッチを切り替えるという説明がなされている。
さて、いつかはAppleのウェブサイトに「スマホ手袋なんかいらないよ。そう、iPhoneならね。」という宣伝文句が踊る日が来るのだろうか。
もちろん、この特許が必ずiPhoneやiPad、iPod Touchに搭載される保証はないし、ましてや来年発売予定の次世代iPhone 7に搭載される保証もないが、なんとなく最近のAppleっぽいきめ細かい気の遣い方ではないかと思われる。これが消費者の心をぐっと掴むかどうかは、別として。。
そして、Touch ID(指紋認証)はどうなるの?というツッコミも、別として。。
記事は以上。
(記事情報元:Redmond Pie)