マクドナルドの内部メモ情報のリークから、最速で来週にも、Androidデバイスのユーザはマクドナルド等の店舗(米国に限る)でAndroid Payが使えるようになることが判明した。
Android Police(Google+のページ)によって、“Mobile Payment Update”という題名のマクドナルド社の社内情報を撮影したと思われる写真がリークし、そこにSamsungとAndroidデバイスがそれぞれ8月21日と8月26日にSamsung PayとAndroid Payをサポートすることの通知がされていることがわかる。しかも支払い方法は一足お先に対応しているApple Payと全く変わらないというのだ。
Appleは2014年10月から既に米国でApple Payをリリースしており、Googleは1年近く遅れて同様のサービスをリリースしたということになる。Apple PayもAndroid Payも本質的には全く差がないサービスだ。
ただ、Android PayではAndroid KitKatなどを搭載した古いデバイスでも支払いが可能となるが、AppleのApple Payは現在NFCを積んでいる最新フラッグシップモデル、つまりiPhone 6とiPhone 6sでしか支払えないという差がある。
残念なのはこのマクドナルドでの支払い手段が増えるのは米国のみで、世界のその他の地区でいつ始まるかについてはまだ全くわかっていない。
マクドナルド以外にも、Android Payは他の大型ショッピングセンターにも進出しようとしている。ベストバイ(Best Buy)、メイシーズ(Macy’s)、オフィスデポ(Office Depot)などの大型小売店舗もその対象となっている。
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(記事情報元:cnBeta)