テスラの代理文書によれば、「私たちの現在の報酬の支払い方法は、当社の創業時のDNAを反映しています。主に給与、そしてストックオプションによるボーナスにそれらが体現されています。今回の件は当社のこれまでの報酬に対する理念と合致するもので、当社はこれまで、幹部や管理職に何らの現金によるボーナスを与えたことはありません」とされている。

その他の低給与のテック企業の代表といえば、Facebookのマーク・ザッカーバーグ（Mark Zuckerberg）CEOで、彼は2014年には1ドルの基本年収しか受け取っていない。ただ残りの61万455ドル（約6,628万円）の報酬は、Facebookから支給されたプライベートジェット機の購入にあてられた。先週金曜日に、Twitterは同社のジャック・ドーシー（Jack Dorsey）の去年の給与は6万8506ドル（約744万円）だったとしており、これもテック企業としては非常に少ない額だ。

テスラは今月頭に、新しくリリース発表されるModel 3の最初の週の予約が32.5万台に達し、それにおける潜在的な営業収入は140億ドル（約1兆5,212億円）になると発表していた。

画蛇添足 One more thing…

このブログをよくご覧の方は、そういえばこのテック企業のCEOが給与をちょっとしかもらわないという伝統、あのスティーブ・ジョブズ（Steve Jobs）もやっていたことを思い出した人も少なくないだろう。

実際Appleからは税申告に必要な1ドルだけもらっていたが、実際はAppleの株も所有していたし、Pixarが買収されたディズニーの筆頭株主だったため、その資産は莫大だったため報酬は必要なかったとされる。

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（記事情報元：新浪科技）