先月、Appleはアフィリエイトプログラムメンバーに対して1通のメールを送信した。そのメールによれば、AppleはiTunes Affiliate Resouceのページを改変し、またアフィリエイト料率を調整し引き下げる予定だ。そしてその料率はこれまでの7%から2.5%に引き下げられるというものだった。
このアフィリエイト料率は全世界のアフィリエイトプログラムに同時に適用されるが、引き下げが行われるのはApp内購買の料率のみで、その他のApple関連のメディアのダウンロードには影響されない。音楽、動画、テレビ番組等はこれまでと同様7%のまま、という説明もあった。
しかし最近、更に新しい調整の内容が明らかになった。本日の9to5MacがMacGamer HQが報道した内容を引用して紹介したところによると、AppleはiOSとMacのアプリ内購買の料率は2.5%に引き下げるが、iOSとMacのアプリ本体のダウンロードによるアフィリエイト料率はやはり7%を保ったままということだ。
9to5Macの報道では、iTunes Affiliateサポートのメールを引用している。メール内ではアフィリエイト料率が箇条書きでわかりやすく示されており、App内購買のみ料率を調整する、と明記されている。以下が詳細だ。
- iOS Appアフィリエイト料率:7%
- iOS App内購買アフィリエイト料率:2.5%
- Mac Appアフィリエイト料率:7%
- MacApp内購買アフィリエイト料率:2.5%
注:App内購買のアフィリエイト料率のみ改変を実行します。
ちなみに、5月に入ってもまだこのAppleによるアフィリエイト料率の調整は行われておらず、記事更新現在でもApp内購買のアフィリエイト料率も7%のままだという。
Appleのアフィリエイトをやっている人はちょっとほっとしたのではないだろうか。
なお、当ブログではAppleのアフィリエイトプログラムに参加してない。。というよりできていない。脱獄に関する情報を扱っているから、というのが理由で拒絶されているからだ(拒絶しているのはアフィリエイトプログラムを提供しているValuecommerce、通称バリュコマだ)。iOSも脱獄の要素をだいぶ取り込んできて、そろそろ脱獄そのものも意味がなくなってきた感じがするので、当ブログも”脱脱獄”するかもしれない。笑
記事は以上。
(記事情報元:9to5Mac)