Apple Watchを使ってあなたは痩せた?クックCEOは10kg以上痩せたらしい

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Appleのティム・クックCEOがCNBCの”Mad Money”という番組に出演し、キャスターのジム・クラマー(Jim Cramer)氏とAppleのヘルスケアとフィットネス分野に関する話題になった。その時クックCEOはApple Watchが常に情報をフィードバックしてくれることと、ヘルスケア関連のデータのモニタリング機能のおかげで、自身が30ポンド(約13.6kg)の減量に成功したという。

Tim-cook_Mad-Money_2017

Apple Watchの顧客満足度について、Apple自身の調査結果によれば、ユーザは非常に高効率のヘルスケアモニター・追跡ツールだと感じているという。

クックCEOは自身が30ポンドの減量に成功したことを語ったときに、更にApple Watchの更なるヘルスケアとフィットネス機能を紹介した。特にバッジによる奨励や、ヘルスケアアプリによる絶え間ないデータの実況フィードバックを強調した。

バッジもそうだが、それ以外にもApple Watchにはユーザの向上心を刺激する機能があることも紹介された。例えばApple Watch Series 2のNike+バージョンでは、Nike Run Clubの通知機能が入っていて、ユーザが友達と一緒に運動したりイベントに参加することを促したり、天気の条件やパーソナルトレーニングの履歴も表示したりする。

クックCEOは、「(身に付けている)時間が長くなればなるほど、Apple Watchがあなたにもたらした変化に気づくはずです。多くの人が私に電話やメールで、Apple Watchが確実に彼らの生活を変えたと言っています。これが我々がこの事業を行っている理由でもあります。私たちがこの事業を行っているのは、皆さんが目標を達成することを助けること、そして皆さんが偉大なことを成し遂げるための力を与えるためです」

Apple WatchがどれほどクックCEOが彼の目標を達成させるために深い影響を与えたかというのは、私たちには推し量ることができないが、クックCEOは2014年に自身のフィットネス生活についてインタビューで語っている。それによれば、クックCEOは毎日3:45に起きてまずメールを読み、そしてトレーニングを開始するとしていた。クックCEOはApple Watchがなくとも弛まぬ努力で減量を達成できたとは思われるが、Apple Watchが意外な効果をもたらして、モチベーションを持続させたのかもしれない。率先して自らが実行するとはなかなか頭が下がる思いだ。

ティム・クックCEOはこの番組に2015年と2016年と2回参加しており、今回は3年連続で3回目の出演をしたことになる。

ちなみに私自身も昨年はフィットネスジムでほぼ毎日走ったところ、2ヶ月ほどで7kgの減量に成功した。その際にはもちろんApple Watchを身に付けていたが、Apple Watch本体のフィットネスモニタそのものよりも、同じ走る仲間がいることを確認できるアプリや、SNSでの投稿の方が効果があったかもしれない。バッジを集めることについても、コレクターやポケモンGoなどのゲーマーなど、何かを集める趣味がある人にはピッタリかもしれないが私はそこまででもないのでバッジにははまらなかった。最近は走るのをやめてしまって少々リバウンド気味だ。やはり本人がやる気になった時に、Apple WatchやiPhone、そしてその周辺アプリがその手助けをしてくれる程度に考えていた方がいいかもしれない。

しかしApple Watch自身は第2世代でも結構分厚くて大きいままなのに、ティム・クックCEOは減量に成功。。ちょっと皮肉な話だと思わないだろうか?笑

記事は以上。

(記事情報元:Business Insider

 

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